【オリエントスター】シリコン製ガンギ車を採用した初の自動巻きモデル「アバンギャルドスケルトン」は6月10日発売！

【オリエントスター（ORIENT STAR）】のスポーツコレクションから、新しい「アバンギャルドスケルトン」の3モデルを2023年6月10日（土）より発売する。価格は24万2000円（税込）～。

スケルトンモデルの新作は選べる3種類で登場

オリエントスターは、機械式時計ならではの表現として独自の個性をもったスケルトンに注力してきた。クラシックコレクションやコンテンポラリーコレクションのスケルトンと並んで人気を集めるスポーツコレクションの「アバンギャルドスケルトン」は、大胆なオープンワークによるダイナミックなデザインが特徴。文字盤やムーブメントに高度な精密加工技術を駆使して進化を遂げている。

全体的に金属の無機質な質感を生かした新しい「アバンギャルドスケルトン」のデザインにおいて、まず目を引くのは精密に成形されたオープンワークの文字盤。2層の複雑な構造を持つ文字盤は、ムーブメントとの境界を感じさせないようにレイアウトを巧みに計算し、インデックスを配した上板と、上板を衝撃や変形から守る下板でそれぞれの色や仕上げを変更している。さらに上板から浮き立つように小針を配置することで、独特のスケルトン構造に奥行きと立体感を演出した。また、光の反射を99％カットするSARコーティングのサファイアクリスタル風防により、デザインの隅々まで見ることができる。

スケルトンのデザインが引き立てるのは、シリコン製ガンギ車を搭載する自動巻きムーブメントであるキャリバーF8F64。地板を部分的にくり抜き、表面に波目模様を施したこのキャリバーF8F64の6時位置のスモールセコンド付近に見えるブルーのシリコン製ガンギ車は、最新の高精度製造技術を駆使したもので、この独自技術は国内外で特許登録されている。また、キャリバーF8F64は、オリエントスターの自動巻きムーブメント初の60時間以上のパワーリザーブと、日差＋15～－5秒の高精度を実現。スペック面の進化も果たした。

高品質ステンレススチール（SUS316L）を用いたケースや独特の6角ネジを配したベゼルは、繊細な筋目仕上げを基調として文字盤やムーブメントとの一体感を強調している。さらにケースと同素材のメタルバンドを組み合わせて金属のソリッドな質感を強調したモデルと、黒メッキ仕上げのケースと文字盤にコーデュラバリスティックナイロンのバンドを組み合わせた精悍でスポーティなモデルに加え、ステンレスケースにメタルバンドとコーデュラバリスティックナイロンのバンドが付属する、プレステージショップ限定モデルの3種類がラインナップされる。

オリエントスター「アバンギャルドスケルトン」　Ref.RK-BZ0001S　24万2000円／自動巻き（Cal.F8F64）、60時間以上パワーリザーブ。316Lステンレススチール（シースルーバック）＆ブレスレット。サファイアクリスタル風防（SARコーティング）。直径42.3mm、厚さ12.4mm、重量180g。10気圧防水。2023年6月10日（土）発売予定。

問い合わせ先：オリエントお客様相談室　TEL.042-847-3380　https://www.orient-watch.jp/product/　※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text／平野翔太