パネライが新たに提案する日本人の手首にも馴染む絶妙サイズのダイバーズが登場
ダイバーズの名門による“42mm”の新サブマーシブルは超モダン
パネライはイタリアの古都・フィレンツェで19世紀に創業し、現在はスイスに製造拠点を構える名門です。同ブランドは当初イタリア海軍に装備品の精密機器を納入するサプライヤーとして発展し、1936年に世界初のプロフェッショナルダイバーズウォッチとして「ラジオミール」(試作品)を開発。同モデルは民生用ブランドとなった現在も、旗艦コレクションに据えられています。
潜水時間を計る逆回転防止ベゼルを装備
この「サブマーシブル」はそんな同ブランドが1956年にエジプト海軍用に開発した60mm径の大型ダイバーズ「エジツィアーノ」をルーツにもつコレクションで、今年のSIHHで発表されたシリーズ最小・42mm径モデルの最新作は、ベゼルトップに耐傷性に優れ、美しい質感が恒久的に続くブルーセラミックを採用。シャークグレーの文字盤と相まってモダンなイメージを醸し出し、シャツの袖にも収まりやすく、カジュアル・フォーマルを問わずそつなくフィットする小ぶりな躯体との相性も上々です。
↓フォトギャラリー(ウオッチナビサロン本サイトでのみご覧になれます)
ジャケパンスタイルにも似合う一本として
サイズが大きいという理由で、手首が細いためにパネライを泣く泣く諦めていた人でも候補になる時計といえる「サブマーシブル 42mm」。いま、パネライで新色のシャークグレーや青ベゼルを味わえるのもこのサブマーシブルだけになるので、“カブらないパネライ”を着けたいという人にも、絶好の一本となるでしょう。
≪試着レビュー≫
パネライ×モダン=新サブマーシブル
これまでのサブマーシブルといえば、プロ仕様のマッチョなダイバーズというイメージが個人的には強かったのですが、この42mmの新作はというと、良い意味で期待を裏切ってくれました。だってまずこのカラー! シャークグレーダイアルと呼ぶそうで、パネライ初のカラーリングだそうです。肝心の装着感は、42mmだから筆者の約17.5cmの手首(周り)にも収まりがよい。クッション型にもその秘密があると感じました。初めてのパネライならブラックのバリエーションが色々と使いやすいでしょうが、パネライ好きなら間違いなくシャークグレーで決まり!!
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パネライ「サブマーシブル 42mm」
2019年のSIHHでプロ用ダイバーズコレクションの「サブマーシブル」が従来の「ルミノール」カテゴリーから独立&リニューアル。元来の47㎜径に加え2017年からラインナップする42㎜径モデルに追加された最新作は、ベゼルのセラミックディスクとラバーストラップのブルーが軽快なマリンテイストを演出。機能性とともにデザイン性も進化した。ムーブメントはフル巻き上げで約72時間(3日間)連続駆動が可能な、自動巻きキャリバーOP XXXIVを搭載する
問:オフィチーネ パネライ TEL.0120-18-7110
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