“大人のエレガンス”にあふれるオメガ渾身のダイバーズ・クロノグラフ

フラッグシップ・ダイバーズにラグジュアリーなセドナゴールドを使用

「シーマスター」は、NASAの公式装備品として有名な「スピードマスター」と双璧をなすオメガの看板コレクション。なかでも「ダイバー300M」は、プロダイバー向けの本格機能を網羅した代表作として世界中で愛されています。

マスター クロノメーター化で完全武装

昨年リニューアルを果たし、高精度や高耐磁性を実現するマスター クロノメーター仕様となってスペックもアップデートされたところへ、今年はなんと待望のクロノグラフが加わり話題です。さらに、こちらは同社オリジナルの貴金属・セドナゴールド製ケースにブラックセラミック製のベゼルやダイアルを組み合わせた上位機種をラインナップ。プッシュボタンもセラミックで、贅を尽くした素材使いによる艶やかな趣は、従来の“簡潔なスポーツモデル”といったシーマスターの定番イメージを覆すほどのインパクトです。

↓フォトギャラリー(ウオッチナビサロン本サイトでのみご覧になれます)

装着感に優れる新開発のラバーストラップ

あくまで上品なルックスに秘められるのは飽和潜水対応の300m防水や自社製ムーブメント搭載というハイスペック。新型のラバーストラップは装着感も抜群で、まさにラグジュアリースポーツの鑑と呼ぶべき仕上がりです。ダイバーズ・クロノグラフかつゴールドケースということで非常に重量感があるモデルなのですが、首を包み込むような形状のラグとラバーストラップにより重心が安定した装着感が得られます。

 

≪試着レビュー≫

細部の細部にオメガのこだわりを散りばめる

映画『007』で主人公のジェームズ・ボンドの愛用時計として、オメガ「シーマスター ダイバー300M」は世界的に知られています。そのクロノグラフ版が外観からムーブメントまで一新されたということで、注目度は間違いなく高いのですが、とくに“大人のエレガンス”なバリエーションが心に刺さりました。独自のセドナゴールドを巧みに用い、ブラックのセラミックパーツとラバーでコーディネート。直径44mmで厚さは17.3mm。その迫力ながら、設計が良いためか筆者の手首(約17.5cm)のうえでもグラグラと遊んでしまうことはなく、快適でした。ラバーストラップの質感の良さに寄るところもあるでしょう。まさに傑作の予感です!!

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オメガ「シーマスター ダイバー 300M クロノグラフ セドナゴールド」

Ref. 210.62.44.51.01.001 278万円/自動巻き。300m防水。18Kセドナゴールドケース。セラミック製逆回転防止ベゼル。スーパールミノバ夜光。直径44mm

オメガが近年推し進める製品ラインナップの“マスター クロノメーター化”の流れを受け、2018年の3針モデルに継いで今年発表されたバリエーション。ダイアルの3時位置に60分と12時間の同軸積算計、9時位置にスモールセコンドを配置。ケースの10時位置には、プロダイバーが行う飽和潜水用のヘリウムガス・エスケープバルブを搭載。風防は両面無反射加工のドーム型サファイアクリスタルで、視認性も抜群だ。5年間の国際保証付き

 

問:オメガお客様センター TEL.03-5952-4400
https://www.omegawatches.jp/ja/

 

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