【キングセイコー】スリムな自動巻きムーブメントでデザインをアップデートした美しきドレスウオッチ

【キングセイコー（KING SEIKO）】より、薄型の自動巻きムーブメントを搭載したニューモデルが発表された。ダイアル違いの2型がラインナップ。価格は各41万8000円（税込）で、発売日は2023年7月8日（土）となっている。

2代目キングセイコー“KSK”の洗練された美を受け継ぐエレガントなデザイン

「キングセイコー（Ref.SDKA005）」は、2代目キングセイコー”KSK”のレイアウトのダイアルやエッジを際立たせたシャープなケース、ボックス形状の風防など、キングセイコーの個性を確立したモデルとして知られる。最新作は、太く長い3面カットの時分針を用いて、さらなる視認性と高級感を獲得。鏡面仕上げとヘアライン仕上げを組み合わせた多面カットのケースは、オリジナルモデルのフォルムを踏襲しながら、現代的なアップデートがなされている。

Ref.SDKA005は、シルバーダイアルに繊細な放射模様を施し、“KSK”のオリジナルモデルが持つ滑らかで上品な質感を表現。また奥行きのあるブラックダイアルのRef.SDKA007は、エッジを際立たせたシャープな造形のケースと調和する色合いとなっている。

オリジナルモデルより薄く快適な装着感

“KSK”のオリジナルモデルに搭載されていたのは手巻きムーブメントだが、今回はセイコーきっての薄型自動巻きとされる「キャリバー6L35」を採用している。さらにケース構造と風防を改良して、2代目キングセイコー”KSK“のオリジナルモデルよりも0.2mmの薄型化に成功している。そしてこれまでのレギュラーモデルと同様、フラットな多列ブレスレットを採用することで装着の快適さを追求した。また、現行のキングセイコー専用レザーストラップと自由に組み合わせることも可能となっている。

セイコー「キングセイコー」　Ref.SDKA005　41万8000円／自動巻き（自社製Cal.6L35）、約45時間パワーリザーブ。ステンレススチール＆ブレスレット、ボックス型サファイアクリスタル風防（内面無反射加工）。直径38.6mm、厚さ10.7mm、重量130g。5気圧防水。2023年7月8日（土）発売予定。

問い合わせ先：セイコーウオッチお客様相談室　TEL.0120-061-012　https://www.seikowatches.com/　※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。

Text／平野翔太（WN編集部）