ダイバーズウオッチのデザインや機能を取り入れた機械式時計「オリエント マコ」からグレー文字盤の新色が登場
【オリエント(ORIENT)】を代表するダイバーデザインシリーズの「オリエントマコ」の最新作を2023年9月7日(木)より発売する。「スポーツ オリエントマコ」の価格は4万6200円(税込)、国内200本限定となる。
ビーチサイドの夕方の情景をイメージした新作
ダイバーズウオッチの意匠を持つモデルは、70年を超えるオリエントの歴史において、1960年代以来50年以上に渡る系譜を築いてきた代表作である。ケースバックにドルフィンアイコンをあしらった本シリーズは、2004年の登場以来「オリエントマコ」の愛称で親しまれてきた。20気圧防水と高い精度と信頼性の高い自社製の自動巻きムーブメントといった基本性能はそのままに、ヴィンテージテイストを楽しめるカジュアルでファッショナブルなデザインが人気を博している。
新作の特長は、アラビア数字を配した文字盤とサファイアクリスタル風防だ。サファイアクリスタル風防を採用する「オリエントマコ」シリーズの文字盤には、バーインデックスまたはドットインデックスを配した2種類があるが、今回は12時、6時、9時にアラビア数字を配した文字盤となっている。アラビア数字は、オーソドックスな本格ダイバーズウオッチを思わせるバーやドットよりもカジュアル感が強いため、ファッションやライフスタイルに合わせて普段使いしやすい点も魅力の1つ。
曜日と日付が並ぶデイ・デイト表示や、暗がりでも時刻が判読できるルミナスライトを施した針とインデックスを配した本作は、ビーチサイドの夕方の情景をイメージ。グレーの文字盤と、秒針の先端に添えたオレンジのアクセントは、夜を迎える静かな浜辺と、わずかに残る日の光を想起させる。また、6カ所の窪みを持つ「オリエントマコ」独特のベゼルは、三角マーカーと目盛りの15分を境にアルミプレートがライトグレーとチャコールグレーに色分けされており、ダイバーズルックな仕上がりになっている。
20気圧防水のケースに搭載されたムーブメントは、自動巻きの自社製キャリバーF6922。日差+25秒~-15秒、駆動時間40時間以上で、安定した高精度を実現。国内200本限定のこの特別なモデルは、ケースバックに限定シリアルナンバーが刻まれ、「オリエントマコ」の愛好家やコレクターには堪らない仕様となっている。
オリエント「スポーツ オリエントマコ」 Ref.RN-AA0819N 4万6200円/自動巻き(Cal.F6922)、40時間以上パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット、サファイアクリスタル風防。直径41.8mm、厚さ12.8mm。20気圧防水。国内200本限定。2023年9月7日発売予定。
問い合わせ先:オリエントお客様相談室 TEL.042-847-3380 https://www.orient-watch.jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/平野翔太(WN編集部)