「タグ・ホイヤー カレラ×チーム イクザワ×バンフォードによるコラボウオッチ」を発表 記念イベントには著名人たちも駆け付けた

タグ・ホイヤー(TAG HEUER)】より、タグ・ホイヤー カレラとチーム イクザワのコラボレーションをバンフォードがカスタマイズした時計、「タグ・ホイヤー カレラ x チーム イクザワ by バンフォード」が発表された。価格は96万8000円(税込)、日本限定100本となる。

白と赤で構成された日本限定のカレラ

 

「タグ・ホイヤー カレラ x チーム イクザワ by バンフォード」は、目を引くレッドとホワイトで構成された日本限定モデルで、チーム イクザワとそのカルチャーへの敬意を表している。ダイアルは、ホワイトオパーリン仕上げ、3時位置と9時位置にはホワイトそしてレッドのクロノグラフカウンターが配され、ロジウムメッキ、ポリッシュ仕上げのインデックスと針には、ホワイトのスーパールミノバ®とレッドラッカー塗装が施され、スポーティーで洗練された雰囲気に仕上がっている。

高度なブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げを施した42mmステンレススチール製ケースに、自社製ムーブメントのキャリバー ホイヤー02を搭載。ファセット加工と両面反射防止処理を施したドーム型サファイアガラスは、文字が読みやすく、傷にも強い。さらに水深100mまでの防水性を備えており、実用的な仕様になっている。ブレスレットに装着されているフォールディングクラスプには、アイコニックなタグ・ホイヤーのシールドロゴがあしらわれ、特徴的な「Team Ikuzawa」のプリント入りのベルクロ付きホワイトカーフレザーストラップも付属する。

元レーシングドライバーの生沢徹氏

シースルーバックには「XXX/100」、「Team Ikuzawa」ロゴ、「BAMFORD WATCH DEPT」のマークがプリントされている。鮮やかな白と赤の専用パッケージには、日本でのレースにおける徹氏の勇姿へのオマージュとして、ボックスにはポルシェのミニチュアも同梱する。1967年日本グランプリでポルシェに乗り、優れた功績を収めた彼のスピリットを感じさせる日本限定のカレラが誕生した。

タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ x チーム イクザワ by バンフォード」 Ref.CBN201F.EB0356 96万8000円/自動巻き(Cal.ホイヤー02)、毎時2万8800振動、約80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径42mm。10気圧防水。日本限定100本。

 

「タグ・ホイヤーカレラ x チーム イクザワ by バンフォード」の発売を記念したパーティを開催

イベントでは、タグ・ホイヤーのCMOであるジョージ・シズ氏、生沢 舞氏、そしてジョージ・バンフォード氏の三人が登場し、今回のコラボレーションに至った背景を語った。

(写真左から)ジョージ・シズ氏、ジョージ・バンフォード氏、生沢 舞氏

タグ・ホイヤーのCMOジョージ・シズ氏は、タグ・ホイヤーのレーシングスピリットが時間や世代を超越して、日本のモータースポーツの遺産と共鳴する時計を作りあげたと自信をみせていた。チーム イクザワのクリエイティブ・ディレクターである生沢 舞氏は、父の遺産と今の時代に合ったデザインとカルチャーを組み合わせた時計を一緒に作れたと今回のコラボに感謝を伝えた。カスタマイズを手掛けたジョージ・バンフォード氏は、時計の細かなディテールを一緒に楽しむことができ、作業が本当に楽しくて、多くのものを得られたと笑顔で語っていた。

(写真左から)トリンドル玲奈、桜田通、ヨンア

著名人も駆けつけた発売記念イベント

「タグ・ホイヤー カレラ x チーム イクザワ by バンフォード」の発売記念イベントには、メディア関係者や著名人たちが駆けつけ、コラボレーションモデルの誕生を祝福した。会場は2つのエリアで構成され、もう1つはタグ・ホイヤーとチーム イクザワの活動を紹介し、もう一つはタグ・ホイヤーのアーカイブスとチーム イクザワのガレージが保有するレーシングカーを展示していた。また、会場にはレーシングカーのシミュレーターも設置され、来場者はラップタイムを競うゲームを体験。かつて生沢 徹氏がレースで運転したポルシェ906を操縦して、富士スピードウェイを駆け抜けた。

 

問い合わせ先:LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054 https://www.tagheuer.com ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/平野翔太(WN編集部)