縦2カウンターの「ロードマスター レスキュー クロノグラフ」に1000本限定のアイスブルーダイアルが登場
プロフェッショナル仕様の機械式時計を得意とする【ボール ウォッチ(BALL WATCH)】が新作「ロードマスター レスキュー クロノグラフ」を発表した。新色アイスブルーの文字盤が特徴の本機の価格は49万5000円(税込)で、限定1000本の少量生産モデルとなっている。
「ロードマスター レスキュー クロノグラフ」に新色追加
ブレスレット一体型のスポーティなスタイルを特徴とする「ロードマスター」コレクションより、2022年に誕生した「ロードマスター レスキュー クロノグラフ」。捜索・救助のためのサポートウオッチとして開発されており、クロノグラフの誤操作を未然に防ぐ特許取得のロックシステム付きプッシュボタンを搭載している。また、特殊オイル使用によるマイナス45℃までの耐低温性や医療現場で活躍するパルスメータースケールといったプロフェッショナルな機能も魅力だ。このように多機能とスタイリッシュさを兼備する本機に、トレンドとなっているアイスブルーの文字盤を採用した新作がリリースされることとなった。
やや明るさを抑えたアイスブルーをベースカラーとし、クロノグラフの30分積算計と12時間積算計を深みのあるブルーとすることでコントラストを生んでいる。さらにセラミック製トップベゼルにも同色を用い、スポーティなルックスを強めた。一方でバーインデックスや針をホワイトとすることで、デザインと視認性を両立している。ちなみにこれらには計37個の自発光マイクロ・ガスライトがセットされているほか、逆回転防止ベゼルの目盛りには蓄光スーパールミノバがコーティングされているため、暗闇でも時刻を読み取ることが可能だ。
また、文字盤上のもうひとつの見所が9時位置にスモールセコンド(時刻の秒を表す小針)ではなく、より控えめなセコンド・ディスクとした点だ。このホワイト&グレーのディスクが回転し、小さな丸窓から覗かせることで時計が稼働しているかを確認できるようになっている。このユニークな機能を備えるキャリバーRR1402は、軽量かつ堅牢なチタン製の43.5mm径ケースに収められている。そしてこのケースはサファイアクリスタルバックを採用しているため、精緻なメカニズムを裏側から鑑賞できる。
およそ50万円で手に入るプロ仕様、トレンドを反映したアイスブルーデザイン、さらに1000本のレアピースといった見どころの多い機械式クロノグラフの誕生である。
ボールウォッチ「ロードマスター レスキュー クロノグラフ」 Ref.DC3030C-S3J-IBEBE 49万5000円/自動巻き(Cal.RR1402)。チタンケース(シースルーバック)、チタン+ステンレススチールブレスレット、サファイアクリスタル風防(反射防止加工)。直径43.5mm、厚さ14.8mm。10気圧防水。世界限定1000本。
問い合わせ先:ボール ウォッチ・ジャパン TEL.03-3221-7807 https://www.ballwatch.com/global/jp/home.html ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/三宅裕丈