航空自衛隊創設70周年を記念するクロノグラフが登場。ブルーインパルスのロゴや好きな限定ナンバーをセレクトできる新サービスに注目が集まる

1891年にアメリカのオハイオ州フレデリックタウンで創業し、現在は拠点をスイスに置く時計ブランド【ボール ウォッチ(BALL WATCH)】が、航空自衛隊の創設70周年を記念する日本限定モデル「エンジニア ハイドロカーボン ブルーインパルス」をリリースする。ステンレススチールモデルとチタンモデルの2型をラインナップし、それぞれ70本の限定生産。日本公式オンライン ブティックでは2024年6月21日(金)正午より、限定ナンバー「01/70~70/70」を先着順で選んで予約・購入できるユニークなサービスを実施する。

好きなナンバーを“早い者勝ち”で取得できる特別なエンジニア ハイドロカーボン

 

鉄道時計由来の精度、視認性、耐久性に優れるボール ウオッチのタイムピースにおいて、最もタフで先進技術や特許技術が用いられているコレクションが「エンジニア ハイドロカーボン」である。そのようなプロフェッショナル仕様のクロノグラフをベースに、今年創設70周年を迎えた航空自衛隊を称える日本限定モデル「エンジニア ハイドロカーボン ブルーインパルス」が登場。本機は、航空自衛隊のパイロットの技量や運用能力を示す存在であり、6機編成でアクロバット飛行を披露するブルーインパルスにフィーチャーした特別モデルとなっている。文字盤9時位置のスモールセコンドに、大空を優雅に舞うフォーメーション飛行をモチーフとするシンボルマークをレイアウト。ねじ込み式のケースバックには、JASDF(航空自衛隊)のマークをレリーフしている。

なお「エンジニア ハイドロカーボン ブルーインパルス」には、外装素材違いの2種類のバリエーションがラインナップされている。ひとつがスタンダードなステンレススチールモデルで、耐傷性に優れるブラックセラミックのベゼルトップリングをセット。もう一方が軽量かつサビに強いチタンモデルで、こちらのベゼルはステンレススチール製である。ブレスレットの素材も異なり、前者はオールステンレススチール、後者はステンレススチール+チタンのコンビネーション設計だ。他にもメタル表面の仕上げに違いがあるものの、いずれも高精度なBALLキャリバー RR1402を搭載したクロノグラフや、ねじ込み式プッシュボタンを用いた300m防水、日付・曜日のカレンダー表示、計20個以上の自発光型マイクロ・ガスライト、安全な逆回転防止ベゼル、硬質なサファイアガラスの風防、特許取得のセーフティーロック・クラウンシステム、高さ1.5mからの自由落下に耐えうる7500Gsの耐衝撃性、1400ニュートン(約140kg)の力に耐えるフォールディングバックル(両側エクステンション付き)といった装備は共通の仕様となっている。

空のプロフェッショナルウオッチに相応しいスペックとデザインを備える「エンジニア ハイドロカーボン ブルーインパルス」。70年に渡り日本の空を守る航空自衛隊へのリスペクトを表現し、ステンレススチールモデルとチタンモデルの合計140ピースという希少性から、先着順で限定ナンバーをセレクトできる新たなプログラム、先着70名に限定でプレゼントされる防弾チョッキ素材のブルーインパルス ボディバッグと交換用ラバーストラップに至るまで、日本の時計ファンへ向けたボール ウォッチのサプライズともいえる本機。購入のため、2024年6月21日(金)正午から争奪戦がスタートすることとなるだろう。


ボールウォッチ「エンジニア ハイドロカーボン ブルーインパルス(ステンレススチールモデル) Ref.DC2278A-C-S1J-BK 48万4000円/自動巻き(BALLキャリバー RR1402)。ステンレススチールケース&ブレスレット、逆回転防止機能付セラミックトップベゼル、反射防止処理済サファイアガラス風防。直径43.5mm、厚さ17.9mm、質量253g。30気圧防水。日本限定70本。

 


ボールウォッチ「エンジニア ハイドロカーボン ブルーインパルス(チタンモデル) Ref.DC2278A-S-S1J-BK 48万4000円/自動巻き(BALLキャリバー RR1402)。チタンケース、ステンレススチール+チタンブレスレット、逆回転防止機能付セラミックトップベゼル、反射防止処理済サファイアガラス風防。直径43.5mm、厚さ17.9mm、質量216g。30気圧防水。日本限定70本。

 

問い合わせ先:ボール ウォッチ・ジャパン TEL.03-3221-7807 https://www.ballwatch.co.jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/山口祐也(WATCHNAVI)