【ブライトリング】と【トライアンフ】の絆を示す限定のクロノグラフとバイクが登場。東京&大阪で開催されるポップアップイベントで展示へ

2024年、創業140周年を迎えた時計ブランド【ブライトリング(BREITLING)】が、イギリスのバイクメーカー「トライアンフ モーターサイクルズ」との新しいコラボレーションウオッチ「クロノマット B01 42 トライアンフ」をリリースした。また、東京(~2024年6月23日)と大阪(2024年6月27日~30日)で開催される「BREITLING LOUNGE 2024」では、この新作時計のほか、トライアンフの新型バイク「スピード トリプル 1200 RR ブライトリング リミテッド エディション」が展示されるなど、特別なポップアップが展開される。

Photo/大泉綾平

特別なパートナーシップを組む2社から特別モデルが誕生

 

伝統に基づく時計製造の緻密な技術とモーターサイクルの自由を愛するスピリットの融合をテーマとして、今回、ブライトリングとトライアンフ モーターサイクルズはコラボレーションを実現させた。両者のパートナーシップの証として、ブライトリングからは「クロノマット B01 42 トライアンフ」、トライアンフ モーターサイクルズからは「スピード トリプル 1200 RR ブライトリング リミテッド エディション」がそれぞれ特別エディションとして発売される。

「クロノマット」を精悍かつエレガントにアレンジ

「クロノマット B01 42 トライアンフ」は、18Kレッドゴールドを随所に用いた42mm径のチタンケースに、モーターサイクルのダークな色調をイメージしたアンスラサイトの文字盤をセット。3時位置の30分計、6時位置の12時間計、9時位置のインダイアルはブラックでデザインし、時分秒針、インダイアルの針、バーインデックスにゴールドを用いることで、精悍ながらエレガントな表情に仕上げている。このゴールドのあしらいは、トライアンフ モーターサイクルズのハイパフォーマンスマシン「スピード トリプル1200 RR」が装備するオーリンズ製フロントフォークからインスピレーションを得たものだ。

特別感を高めるディテールにも注目

また、アイコニックなリューズと2つのプッシュボタンもゴールドが使われている。クロノグラフ針のカウンターウェイトにはあしらわれたトライアンフのシールドロゴ、ケースバックに刻まれる「Triumph Edition」の刻印、パンチング加工を施したカーフスキンのレザーストラップなど、特別感を高めるディテールにも注目しておきたい。時計の心臓部には、自社製造となるCOSC公認クロノメーターの自動巻きムーブメント、キャリバー ブライトリング01を搭載する。

ブライトリング「クロノマット B01 42 トライアンフ」 Ref.TB0134101M1X1 154万円/自動巻き(Cal.ブライトリング01)、毎時2万8800振動、約70時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、カーフスキンレザーストラップ。サファイアクリスタル風防(ドーム型両面無反射加工)。直径42mm、厚さ15.1mm。質量103.8g。20気圧防水。

オーダーメイド生産の「クロノマット B01 オーナーズ エクスクルーシブ」

トライアンフ購入者は特別な「クロノマット」も購入可能

トライアンフ モーターサイクルズからはブライトリングとのパートナーシップを示す証として、270台の限定生産となる「スピード トリプル 1200 RR ブライトリング リミテッド エディション」が発売される。プレミアムゴールドのハンドペイントが施される特注ペイント、フレンチステッチが入ったブラウン・レザーシート、専用のハイスペック・アクラポヴィッチ製サイレンサー、軽量なカーボンファイバー製パーツなどの特徴を持つ同モデルの購入者は、限定証明書に記載された限定QRコードからBreitling.comにアクセスし、オーダーメイド生産の「クロノマット B01 オーナーズ エクスクルーシブ」が購入可能となる。オーダーメイド生産のこのモデルは、「スピード トリプル 1200 RR ブライトリング リミテッド エディション」から着想を得たカーボンダイアル、ブラウンのアリゲーターストラップ、バイクのトップヨークに刻まれたシリアルナンバーが刻印されたケースバックなど、両ブランドのファンに刺さる魅力的な仕上がりとなっている。

「BREITLING LOUNGE 2024」にて実車を展示

今回のコラボレーションについて、ブライトリングCEOを務めるジョージス・ケルンは、「『クロノマット』と『スピード トリプル1200 RR』は、デザインと性能の最高水準に対する私たちの共通のこだわりを体現しています。トライアンフとともに、私たちは芸術性と冒険を融合させた革新的なスピリットを分かち合っています」とコメント。一方、トライアンフ モーターサイクルズのCEO、ニック・ブロアーは「ブライトリングとのパートナーシップを通して私たちは2つの分野を融合させ、精度、スピード、完璧なスタイルという共通の情熱を分かち合うことができました」と語っている。この2人のコメントから、「クロノマット B01 42 トライアンフ」「スピード トリプル 1200 RR ブライトリング リミテッド エディション」の2モデルともに会心の出来であることが分かる。

東京と大阪に期間限定のブライトリング・ポップアップ・ラウンジがオープン。各会場には約200本もの最新コレクションが集結し、希少な限定モデルや、普段店頭で見ることができないオンライン ブティック限定やブティック限定モデルが並ぶ。また、140周年を記念して、時計の歴史に革新をもたらしたブライトリングのヒストリカルモデルも展示される。ほかにも、実物の飛行機や希少なバイクの展示等もあり、ブライトリングの世界観を体感できる貴重な機会となる。

東京会場の期間中は、ハンバーガーレストラン、THE COUNTER 六本木とコラボレーションした特別なハンバーガーも登場。Bマークがバンズに刻印されたスペシャルメニューがこのブライトリング・ラウンジのためだけに誕生した。同イベントは予約不要(入場無料)。

 

【BREITLING LOUNGE 2024】
・東京
日程:~2024年6月23日(日) 11:00~19:00
会場:東京ミッドタウン ガレリアB1 アトリウム

・大阪
日程:2024年6月27日(木)~30日(日)  11:00~19:00
会場:グランフロント大阪 北館1F ナレッジプラザ

室屋義秀氏トークショーは6月30日15時スタート予定。

URL:https://club-jp.breitling.com/event/2024/breitling_lounge

 

問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL.0120-105-707 https://www.breitling.com/jp-ja/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/三宅裕丈 Photo/大泉綾平