【オメガ】「シーマスター ダイバー300M」コレクションに独自素材のブロンズゴールドを用いた2モデルを新たに投入
1848年創業の名門ウオッチブランド【オメガ(OMEGA)】が最新作を発表。「シーマスター ダイバー300M」コレクションに独自のオリジナル合金、ブロンズゴールドを用いた「シーマスター ダイバー300M ブロンズゴールド&バーガンディ」の2モデルが新たに加わり、価格は214万5000円(税込)~。
時間とともに美しさが増すブロンズゴールド
1993年の発売以来、海との深い伝統を受け継ぎながら、最先端の技術とデザインによって進化を続ける「シーマスター ダイバー300M」。このブランドを象徴する人気コレクションに、オメガのオリジナル合金であるブロンズゴールドを採用したモデルが新たに仲間入りした。9Kの刻印がされた37.5%ゴールド、パラジウム、シルバーなどで構成されるブロンズゴールドは極めて高い耐食性を持ち、酸化による緑青が発生しないことが特徴。時間をかけて深みのある美しい色調を生み出すことが可能で、腕時計にとって理想的な素材といえる。
ロンズゴールド製の存在感ある42mm径ケース
今回、ブランドからはベルトの仕様が異なる2モデルの「シーマスター ダイバー300M ブロンズゴールド&バーガンディ」が発表された。どちらも現行の「シーマスター ダイバー300M」と同様に、2020年公開のボンド映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために開発された「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」から着想を得て開発。ブロンズゴールド製の存在感ある42mm径ケースに、気品漂うバーガンディのシュウ酸アルマイト加工のアルミニウム製ベゼルリングをセットし、このベゼルには、ヴィンテージのスーパールミノヴァが塗布されたダイビングスケールを設けることで、ダイバーウオッチとしてのルックスを強調した。
メッシュブレスとラバーブレスの2種類を展開
文字盤はマットブラックを基調にサンドブラスト加工を施したアルミニウム製となり、ブロンズゴールド製ケースやゴールド仕上げのドットインデックス、時・分・秒針との艶やかなコントラストが印象的。針とインデックスにはヴィンテージスーパールミノヴァが塗られ、オメガのロゴやブランド名はライトブラウンで彩ることで、クラシックな趣を演出した。2モデルの違いとなるベルトは、サテン仕上げのブロンズゴールド製メッシュブレスレットにフォールドオーバークラスプを採用したタイプと、ブロンズゴールド製バックル付きのブラックラバーストラップを一体化させたタイプを用意。また、どちらのモデルもマスタークロノメーター認定の超高磁性能ムーブメント、キャリバー8806を搭載する。実用性だけでなく、美しい装飾も特徴とするムーブメントで、アラベスク調ジュネーブウェーブのロジウムプレート加工が施されたローターとブリッジを備えるその姿は、サファイアクリスタル製のケースバックから存分に鑑賞可能だ。
オメガ「シーマスター ダイバー300M ブロンズゴールド&バーガンディ」 Ref.210.90.42.20.01.003 431万2000円/自動巻き(Cal.8806)、毎時2万5200振動、55時間パワーリザーブ。ブロンズゴールドケース(シースルーバック)&ブレスレット。ドーム型強化サファイアクリスタル風防(内側無反射処理)。直径42mm、厚さ13.8mm。質量183g。30気圧防水。
問い合わせ先:オメガ TEL.0570-000087 https://www.omegawatches.jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/三宅裕丈