【エドックス】パートナーシップを結ぶBMWモトラッドとのコラボレーションモデルを世界600本で限定販売

1884年創業の名門ウオッチブランド【エドックス(EDOX)】が最新作を発表。2024年よりパートナーシップを結ぶオートバイメーカー、BMWモトラッドとのコラボレーションモデル「クロノラリー クロノグラフ 45 リミテッド エディション」が世界限定600本で発売され、価格は35万7500円(税込)。

モータースポーツと結びつきが深いエドックス

 

エドックスは、モータースポーツとの深い結びつきを誇るブランドだ。2009年の世界ラリー選手権、2012年のダカール・ラリー、2019年のFIA世界ラリークロス選手権といった大会で公式計時を担い、2016年には「ザウバーF1チーム」のプレミアムパートナーに名を連ねた。さらに2021年には「BMW Mモータースポーツ」とスポンサーシップを結び、2024年からは二輪部門であるBMWモトラッドとのパートナーシップを締結。今回、このBMWモトラッドとの強い結びつきを示すコラボレーションモデルと「クロノラリー クロノグラフ 45 リミテッド エディション」を世界限定600本で発表した。

存在感ある45mm径のチタン製ケース

「クロノラリー クロノグラフ 45 リミテッド エディション」は、モータースポーツの世界観とツールウォッチとしての実用性が巧みに融合したタイムピースだ。存在感ある45mm径ケースはチタン製となり、軽量かつ耐熱性、耐久性に優れ、バイクのマフラーやエンジンバルブに使われる同素材が、タフな環境にも耐える強さを本機にもたらしている。リューズはバイクや車のシリンダーをイメージした形状で、力強さと精密さを両立。プッシュボタンは大型に設計され、レーシンググローブ越しでもスムーズに操作が可能だ。また、ケース9時側のプレートには限定生産の証となるシリアルナンバーの刻印を見ることができる。

バイクや車の計器盤を彷彿とさせる文字盤デザイン

ブラック&ホワイトのツートンカラーをベースとした文字盤には、通常のクロノグラフ、0.1秒単位の1/10秒クロノグラフ、30分積算計を搭載。針の先端はレースの熱狂を思わせるレッドで描かれ、経過時間の瞬時の読み取りを可能とする。文字盤上部にはレトログラード式の曜日表示が扇形の目盛とともに配置され、2つのインダイアルの組み合わせによって、バイクや車の計器盤を彷彿とさせるフェイスデザインを作り上げた。また、6時位置には2つの独立した日付窓を設け、大きな数字で日付を表示するビッグデイト機構をレイアウトする。

4色のラバーストラップも付属し、付け替えも自由自在

時計の心臓部には安定した精度を誇るクオーツムーブメント、キャリバーEDOX38が搭載され、正確な時を刻む。ベルトはブラックラバーストラップが標準仕様だが、BMW モトラッドのカラーであるライトブルー、ブルー、レッド、ホワイトのラバーストラップも付属。気分や服装、場面に合わせて付け替えが可能で、5つのスタイルを楽しめるのも本機の魅力のひとつといえよう。このスペアストラップを収納する限定ボックスは、2024年スーパーバイク世界選手権の王者であり、鈴鹿8時間耐久ロードレースを制したBMWモトラッドチームのトプラク・ラズガットリオグル選手をデザインした特別な仕上がり。これら本体以外の充実した内容によって、「クロノラリー クロノグラフ 45 リミテッド エディション」はコレクターズアイテムとしての価値も高めた印象だ。

エドックス「クロノラリー クロノグラフ 45 リミテッド エディション」 Ref.38003-TINR-CANBR 35万7500円/クオーツ(Cal.EDOX38)。チタンケース、ラバーストラップ(4色のラバーストラップが付属)。直径45mm、厚さ15mm。10気圧防水。世界限定600本。

 

問い合わせ先:ジーエムインターナショナル TEL.03-5828-9080 https://www.edox.jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/三宅裕丈