【SIHH2018 PANERAI】“デカ厚”人気を牽引してきたパネライから、歴代最小となる38㎜径のルミノール ドゥエが誕生(パネライ)
2018/7/21 12:00
パネライは時計店として1860年創業後、イタリア海軍の要請で防水時計を手がけ、1936年には自社開発の蛍光ラジオミールを使ったダイバーズを完成させる。一般販売は1993年に開始。2005年からは自社製キャリバーを積極展開している。SIHH2018では、歴代最小となる38㎜径の最小サイズが登場し話題となった。
「ロゴ」の世代交代とついに登場した38㎜の最小サイズが話題
長らく“デカ厚”人気を牽引してきたパネライから、歴代最小となる38㎜径のルミノール ドゥエが誕生。これで同シリーズは42㎜、45㎜と合わせ3サイズから選択可能になった。一方、2針のルミノール ベース ロゴは44㎜径を堅持しながら自社製キャリバーを搭載。両コレクションとも、大きな変革期を迎えたパネライの新機軸として期待される。また、複雑系では30秒トゥールビヨンを搭載したスケルトンの2作が注目を集めた。
「ルミノール ドゥエ 3デイズ オートマティック アッチャイオ-42㎜」。昨年、レッドゴールドケースで登場したルミノール ドゥエのアイボリーダイアルが、SSケースで登場した。ブルーの針とアラビア数字インデックス、レトロなベージュ夜光の組み合わせがユニークだ。ケース厚は、38㎜サイズよりも薄い10.7㎜厚を実現している。
「ルミノール ドゥエ 3デイズ オートマティック アッチャイオ-38㎜」。2016年誕生の薄型ケースモデルに、パネライ史上最小の38㎜サイズが加わった。同社にしては11.2㎜厚とスマートなため、ユニセックス的にも楽しめる。伝統のレバーロック式リューズを継承しつつ、ストラップとインデックスを同色でまとめるなど洗練の仕上げ。
問オフィチーネ パネライ TEL:0120-18-7110