進化しているのに、変化していない! パネライの究極の発明「ロ シェンツィアート」の新作!
力強い表現、卓越した技術。機械式時計の進化を体現した時計。それがパネライの究極の発明「ロ シェンツィアート」です。その最新モデル「ルミノール トゥールビヨン GMT ロ シェンツィアート」をご紹介します!
新たな次元の感動的な境地を切り拓いた「パネライの究極の発明」
ロ シェンツィアート シリーズが初めて発表されたのは、2010年のことです。トスカーナの天才、ガリレオ・ガリレイの天体観測400周年を記念して製作されました。ロ シェンツィアートは、パネライのそれまでの技術力と創造力の限界を押し広げ、新たな次元の感動的な境地を切り拓いたモデルです。そのメカニズムとスタイルを約10年間にわたって着実に進化させてきましたが、初心に立ち返り、今回はその圧倒的な存在感をもつデザインとキャラクターを重んじています。つまり、紛れもなく進化しているのに、変化していないのです。
ルミノール トゥールビヨン GMT ロ シェンツィアートには、すでに力強い個性をもつルミノールケースを、グレード5チタンを用いて加工し、よりその特徴を強調したケースが採用されています。その質感はむしろ直感的で、洗練された素材のテクスチャーに肌が触れる感触を楽しませてくれます。
パネライの伝統的で唯一無二のフォルム
ルミノール トゥールビヨン GMTは、極めて軽く、堅牢なのが特徴です。47mmのケースはグレード5のチタンを採用。硬く、強く、耐腐食性が高く、同時にスチールより40%軽量。しかし、このケースをユニークにしているのは、チタンの金属特性ではなく、直接金属レーザー焼結方式(DMLS)の3Dプリンターによる製造方法です。それは文字通り“何もない状態”から作り上げられます。削り出すのではなく、積み上げていくという、通常のケース製造とは逆のプロセスによって生み出されます。
そうして強度や防水性を損なうことなく、18グラムという記録的な軽さを実現。ベゼル、リュウズ、およびレバーはすべてカーボテック製。パネライ マニュファクチュールによる洗練された手巻きのトゥールビヨンは、見た目はミニマルに、パフォーマンスは最大限の逸品です。
時計全体から漂う強力なアイデンティティ。これを生み出しているのは、搭載されたP.2005/Tキャリバーです。2016年に初めてパネライによって導入された、GMT機能を備えた手巻きメカニカルのマニュファクチュールムーブメントは、その珍しい革新的な構造が際立っています。
スティームパンク的な感性でスケルトナイズされたムーブメントは、機械式時計に必要な要素のみを残して骨だけに。その結果、6日間のパワーリザーブを実現し、独創的でモダンなアプローチによるミニマリストデザインが生まれました。さらに、完全なチタン製で、重量はわずか23グラム。また今回、パワーリザーブインジケーターが初めて時計の前面にディスプレイされています。これは非常に便利なだけでなく、デザイン面でも華やかさを与えています。
このタイムピースは、パネライが生み出した「究極の発明」、まさにその名に相応しい1本といえるでしょう。
問:パネライ
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