スイス空軍アクロバット飛行部隊のために生まれた時計――「PC-7チーム エアロマスター クロノグラフ」

スイス空軍に所属するアクロバット飛行部隊、「PC-7」は創立30周年を迎えました。これを記念し、長年に渡って協力関係にあるフォルティスが特別な限定モデルを製作。間もなくリリースされます。

 

優雅でありながら、あくまでも“計測機器”であることを重視

PC-7 チーム エアロマスター クロノグラフ Ref.656.10.55M 52万9200円
ステンレススチールケース&ブレスレット。直径42mm。20気圧防水。自動巻き。フォルティス旗艦店「FLB(フロント・ライン・ベース)」のみで販売

スイス空軍「C-7チーム」は、フォルティスの腕時計を12年以上に渡って装備してきた、スイス空軍の精鋭アクロバット飛行部隊です。2019年、チームは創立30周年を迎えます。

伝統的なパイロットウオッチを製作する独立したメーカーのフォルティスは、PC-7との長年の関係性とその活躍に敬意を表し、300本限定の記念クロノグラフを製作しました。開発段階からPC-7のパイロットたちにも参加してもらい、計時と正確さという点を大前提にしたミーティングを幾度も行ったということです。優雅でありながら、あくまでも“計測機器”が重視されたのです。

ベースとなった時計は、実績のある堅牢なエアロマスターです。パイロット向けに開発されたこのモデルのケースは、アクロバット飛行で発生する重力に対し、必要な耐久性を備えています。ケースの繊細なヘアライン仕上げと両面無反射サファイアクリスタル風防が日光の反射を防ぎ、フォルティスの典型的なツールとしての機能性と美しさを損なうことなく、瞬時の読み取りを可能にしています。

パイロットたちの希望に沿ったアプライドインデックスをセットしたロイヤルブルーのダイアルを採用。9時位置には9機のピラタス PC-7 航空機からなる、チームお馴染みの“フライング・ダイヤモンド”と呼ばれるフォーメーションがデザインされています。またCOSC認定のクロノメータームーブメントを搭載しており、精度も折り紙付き。ケース左側面には、シリアル番号を刻印したプレートもセットされている特別仕様です。

ちなみに同リミテッドモデルのシリアルNo.1からNo.12は、チームのパイロットたちが公式装備するそうです。さらに9月には、3針モデルも登場予定とのことで、選択肢も広がります。

ブレスレットのほかに、付け替え用としてダークブルーのコーデュラナイロン製ストラップが付属します。交換用ツールも付いているので、その日のファッションや気分に合わせて楽しむことができるでしょう。これらは特別仕様のコレクターズボックスに収納でき、保管に困ることはなさそうです。

●フォルティス公式サイト FLBショップリスト
https://www.fortis.jp/shoplist.html

 

問:ホッタ TEL.03-6226-4715
https://www.fortis.jp/

 

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