液体で時間を表示する機械式時計「HYT」が日本初のコーナーを東武池袋店にオープン&7月20日よりフェア開催

昨年からSIHHに出展するなど、高級時計業界から熱い注目を集めているHYT。このブランドのコーナーが、東武池袋店に日本で初めて設置されました。これまで興味があってもなかなか目にできなかった人が多かったと思いますが、これからはしっかり見ることができそうですね。

 

既成概念を打ち破ったHYTの時計表示は必見!

5月20日より東武百貨店 池袋店6F 時計サロンにコーナーをオープンしたHYT。時計好きの方ならすでにご存知の人も多いのではないでしょうか。このブランドは、機械式時計の弱点である液体を封入し、時針の代わりとするメカニズムを作り上げたブランドです。

表示は独創的ですが、スイスはヌーシャテル発祥のブランドだけあって機械式時計の作りは極めて伝統に則ったもの。例えば「H2 トラディション」は、クルー・ド・パリ装飾やエナメルダイアルなど、文字通り伝統技法をいくつも施されており、HYTの真髄を楽しむことができます。

↑HYT「H2 トラディション」2717万2800円/Ref.248-TW-10-BF-AB/18Kホワイトゴールド+チタンケース/直径48.8mm、厚さ17.9mm/世界限定50本

 

こうしたHYTでしか見られないメカニズムが、これから東武百貨店 池袋店ではしっかり見ることができるようになるのです。時計ファンなら絶対に見逃せないでしょう。

 

7月20日からはHYTフェアを開催

東武百貨店 池袋店では、7月20日から8月2日までの期間に6F10番地時計サロン プロモーションスペースにて「HYTフェア」を開催するとのこと。

SIHH2017新作「スカルポケット」をはじめとする希少な最高級機械式時計を見るなら、この期間も狙い目です。

↑HYT「スカル・ポケット」1786万3200円/REF.159-TD-49-GF-CH/チタンケース/直径59mm、厚さ20.6mm/ボタン操作でマイクロジェネレーターシステムが起動し、LEDライトが発光。特徴的な液体表示を、より個性的に照らし出す。世界限定8本

 

機械式時計の歴史を変えたHYTの液体表示。決して安いものではありませんが、この表示に込められた革新性は、本当に驚異的。ぜひ東武百貨店 池袋店でご覧になってください。