【第35回アメリカズカップ】準決勝進出を決めたNZチームへオメガが贈る特別モデルが誕生

6月17日(土)から本戦が開催される「第35回アメリカズカップ」。時計ブランドととも関係の深いこの大会は、先日、プレーオフ準決勝進出を決めるクオリファイヤーズが行われ、ニュージーランド、イギリス、スウェーデン、日本の4カ国が駒を進めました。そんな折、強豪のニュージーランドチームと1995年からパートナーシップを結ぶオメガが新モデルを発表。レース仕様の特別なタイムピースをご紹介します。

 

過酷なレース現場での適応能力は抜群

挑戦者内1位をマークしたエミレーツ・チーム・ニュージーランドのスポンサー兼オフィシャルタイムキーパーのオメガから、このほど2つの新モデルが発表されました。

そのひとつ「スピードマスター スカイウォーカー X-33 レガッタ 第35回アメリカズカップ リミテッド エディション」は、チームのクルーが実際にレースで着用します。

↑オメガ「スピードマスター スカイウォーカー X-33 レガッタ 第35回アメリカズカップ リミテッド エディション」/クオーツ/キャリバー 5620/世界限定2017本

 

レースがスタートするまでの重要な5分間をカウントできるレガッタ機能は、アラーム毎に音のパターンが変化するのでクルーへの合図もスムーズ。裏蓋にダブルバックシステムを採用しているため、しっかりと音を響かせることができます。

 

ケースにはブラッシュ仕上げを施し、ソフトでなめらかな印象に。錆びにくく、アレルギーを起こす化合物を含んでいないグレード2 のチタンを使用しているので、安心して身につけられます。

ブラックダイアルにブルーのリングとホワイトのマーカーという組み合わせで、レースのように一刻を争うシチュエーションでもひと目で時間の経過が判断可能。ニュージーランドの国旗に描かれた南十字星をイメージした星が、デザインのポイントになっています。

アウターバックの中央部にはエミレーツ・チーム・ニュージーランドのロゴを配置。レース仕様の特別感を味わえます。

 

さりげないニュージーカラーでチームを後押し

もうひとつのモデルは、国旗のブルーとレッドをモチーフにした「シーマスター プラネットオーシャンGMT “ディープブラック” 第35回アメリカズカップリミテッド エディション」。

ブラックセラミックのケースに収めたセラミックのベゼルには、リキッドメタル®製のダイビングスケールが装備され、こちらはレース前の15 分間がカウントダウン可能に。最初の10 分間は、ニュージーランド国旗に用いられているブルーとレッドのラバー、最後の5 分間はリキッドメタル®製のスケールでカウントします。

↑オメガ「シーマスター プラネットオーシャンGMT “ディープブラック” 第35回アメリカズカップリミテッド エディション」/キャリバー 8906

 

ブラッシュ仕上げを施したダイアルや、カーボン模様の入ったストラップをブラックで統一しながら、裏打ちしたブルーのラバーやレッドのステッチなど、さりげなくニュージーランドカラーを取り入れている点がユニークです。

 

オメガのサポートを追い風に、勢いにのるエミレーツ・チーム・ニュージーランド。同大会で2度の優勝経験を持つ彼らが、どんな戦いを見せてくれるのか、期待が高まります。