個性的なツートンカラー! ヤコブ イェンセンの30年以上にわたるデザイン哲学が詰まった腕時計
2019/9/4 17:00
デンマークを代表するプロダクトデザイナーとして知られるヤコブ イェンセン。デザインウオッチブランド「ヤコブ イェンセン」は、自身の名を用いて主催する、こだわりの美しいデザインが魅力である。今回、初期コレクション「CLASSICシリーズ」がリデザインされ、再びデビューする。ツートンカラーの個性はそのままに、軽やかなメッシュストラップモデルに一新。往年のファンはもちろん、ファッション感度の高い人から支持されることだろう。
ヤコブ イェンセンのブランド美学
1985年、ヤコブ イェンセンの息子のティモシー・ヤコブ イェンセンが、同ブランドで初めてデザインを手掛けたのが「CLASSICシリーズ」だった。そのわずか1年後、このモデルはニューヨーク現代美術館にラインナップされたのである。
そして今回、この象徴的なモデルはリデザインされ、新たなCLASSICシリーズとして生まれ変わったのだ。
象徴的な要素を継承し、ミニマルな精神や明暗の対照的なコントラストが本モデルにも息づく。ツートンカラーのダイアル、ケース、ストラップは、独特の視覚的表現を演出。調和のとれた印象的なブルー・ゴールドの秒針は、デザイン性と視認性を見事に両立している。
側面の洗練されたファセット、特徴的なゴールドカラーと優雅なブラックカラー、これに合わせるシルバーカラーの配色などから、ヤコブ イェンセンのブランド美学を感じ取ることができる。つまり本モデルは、30年以上にわたるデザイン哲学の結晶ともいえるのだ。