シャネル「J12」の文字盤が崩壊!? ストリートアートにインスピレーションを得た世界限定モデルが間もなく店頭に
シャネルがバーゼルワールド2017で発表した「J12 グラフィティ」が、6月30日予定で間もなく発売されます。33mmと38mmの2サイズあり、価格は前者が55万800円、後者が62万3700円。各1200本の世界限定モデルです。
J12の文字盤に何が起こった!?
シャネルのJ12と言えば、現在のセラミックウオッチブームの礎を築いたパイオニア。独特の光沢感を巧みに生かしたデザインは、いまも多くの人を魅了しています。
もちろんシャネルのウオッチコレクションで欠かせない定番となっており、毎年のようにユニークな新作が発表されています。2017年に披露されたのは、ストリートアートにインスピレーションを得たという、J12 グラフィティでした。
ご覧の通り、このモデルの文字盤は、インデックスが然るべき位置にありません。では、どこへ行ってしまったかというと、すべて文字盤の下側に落ちてしまっています。
時計の世界観を表現した公式ムービーがありますので、ぜひご覧ください。
ホワイトラッカーダイアルの中で、ロジウム加工されたインデックスの光が存在感を主張し、それがまた時計のコンセプトを際立たせるという、非常に面白い一本。
サイズは女性に最適な33mmと、ユニセックスで使える38mmの2サイズ展開。それぞれ1200本の世界限定モデルとなります。
XSサイズのJ12はすでに発売中
J12 グラフィティと同じく2017年のバーゼルワールドで注目を集めた「J12・XS」。こちらはJ12を再解釈して19mmのケースサイズに落とし込んだ一本で、すでに発売されています。
ベゼルではなく文字盤のフランジにダイヤモンドをセットしている点が非常にユニーク。ケースサイズに合わせてセラミックブレスも細くデザインされており、セラミック、スティールといった複数の素材感・光沢感をバランス良く楽しめます。
また、こうした設計がなされたことで、ジュエリーのようでありながら日常使いもしやすくなっています。
こちらも時計の世界観を表現したオフィシャルムービーがあるので、ご覧ください。
さりげなくもきらりと光る個性を持ったJ12の新作2型。これらの時計を身に着けたら、いつもの何気ない生活にも少し変化が生まれるかもしれませんね。