ウオッチで直接通話ができる! 「ディーゼル オン アクシアル スマートウォッチ」
イタリアのカジュアルブランド「ディーゼル」が、新しいタッチスクリーン式のスマートウオッチ「ディーゼル オン アクシアル スマートウォッチ」をリリースした。本作はWear OS by GoogleとQualcomm Snapdragon Wear 3100プロセッサを搭載し、iPhoneとAndroidスマートフォンの両方とBluetooth接続によって連携する。また最新のウェアラブルテクノロジーとスピーカーの採用によって、時計側で通話の応答が可能になった。価格は各5万6100円。
大胆なデザインと先進テクノロジーでライフスタイルをより豊かにする
「ディーゼル オン アクシアル スマートウォッチ」は、ユーザーに合わせてパフォーマンスを最適化することにフォーカスした、最新設計のウェアラブルテクノロジー導入モデル。そのデザインは、ミッドセンチュリー(インダストリアルデザインが発展した1940年~60年代)に登場した、マテリアルの構造と実用的要素を組み合わせ、荒々しさを表現した“ブルータリズム建築”にインスパイアを受けている。いかにもタフそうなプッシャーやベゼルのリベット、表面加工されたアルミ製のサイドケースを共通とし、メインのステンレスケースはシルバー、ガンメタル、ブロンズトーンの3カラーのバリエーションを揃える。ストラップはブラックレザー、ブルーデニム、さらにガンメタルケースには同色のブレスレットがセットされている。
機能面では従来同様にウオッチダイアルが標準設定されており、新たに3Dの錯覚をもたらすサイケデリックでトンネルのような「Information Tunnel」や、バーチャル地球儀のような「Globe」ダイアルが新たに追加された。ちなみに「Globe」ダイアルは現在地に加えて2つのタイムゾーンが設定でき、地球儀を回転させるようにタッチすることで各地域の時刻が表示される、使い勝手に優れるワールドタイム機能である。もちろん、1日の時間帯によって自動的に変色する「ネオンフリッカー」、指でタップすると水の波紋のようなエフェクトが生まれるインタラクティブ心拍モニタリングの「ZEN」といった、先代機で人気だったウオッチダイアルは引き続き搭載されている。
「ディーゼル オン アクシアル スマートウォッチ」の新機能
1.スピーカー機能
スピーカーが搭載されたことにより、スマートウオッチ上でスマートフォンの着信に応答することが可能。現在はAndroidユーザーにのみの提供となっているが、今後発表予定の独自iOSアプリをインストールすることで、iPhoneユーザーでもウオッチで同様に通話ができる予定だという。また、Googleアシスタントに話しかけると、スマートウオッチから直接音声での応答を聞くことができる。
2.4種類のバッテリーモード
ユーザーがバッテリー消費をコントロールできるよう、「バッテリー延長モード」「デイリーモード」「拡張モード」「時計表示限定モード」から、バッテリーライフを長持ちさせるモードを選択できる。
3.ストレージ・メモリーの増加
ストレージが前世代機種の4GBから、倍の8GB(RAM1GBを含む)に増えたことで、アプリやメディアをより多くダウンロードすることができ、メモリーの増加によって全体のパフォーマンスが向上。
4.自動インストールアプリ
強化されたストレージを生かし、オーディオストリーミングサービス「Spotify」やセキュリティアプリ「Noonlight」、活動量や心拍センサーをモニタリングすることができる「Cardiogram」などが自動インストールされている。
問:フォッシルジャパン(ディーゼル) TEL.03-4540-6645