ルナロッサ艇の素材を使ったパネライ流のラグジュアリースポーツウオッチに続編誕生
現代における最古のスポーツ競技大会として知られる、国際ヨットレース「アメリカズ・カップ」。パネライは第36回大会の挑戦者代表チームである、「ルナロッサ」のオフィシャルスポンサーを務めている。そのパートナーシップを記念して2019年のSIHH(ジュネーブサロン)で発表されたのが、「サブマーシブル ルナロッサ」だった。パネライはさらにその続編を発表するべく、メキシコのSIAR(サロン・インターナショナル・ ド・ラ・アルタ・レロヘリア)に登場。 そこで3つの新作の詳細が明らかにされた。
海との絆や伝統が表現された3つのタイムピース
パネライ×ルナロッサのコラボレーションに加えられたのが、「ルミノール ルナロッサ レガッタ」「ルミノール ルナロッサ クロノ フライバック」「ルミノール ルナロッサ GMT」の3本。すべてルナロッサのカラーコード=ブラックを取り入れ、魅力的なグラフィックにするためのマテリアルが各自採用されている。共通の特徴が、軽量かつタフで、傷やサビにも強い外装素材であること。それがカーボンファイバーとPEEK(結晶性ポリマーの一種)から成る「カーボテック」や「ハイテクセラミック」である。
これらの先進マテリアルはアメリカズカップに参戦する新型ヨット「ルナロッサAC75」にも使われており、優れた耐久性や機能性であることが実証済み。そして、ヨットのセイル(ヨットで風を受ける帆)を文字盤に用いることで、斬新なテクスチャーを生み出すことにも成功している。
また、ヨット乗船での着用が強く意識されており、3モデルは機能が異なる自社キャリバーを搭載している。いずれもヌーシャテルのパネライマニュファクチュール工場で製造された最先端ムーブメントで、3日間パワーリザーブであることも共通点だ。
セーリング競技仕様のレガッタ カウントダウンを搭載
瞬時の再計測を実現するフライバック クロノグラフ
国際大会で役立つデュアルタイム表示
新しい「ルミノール ルナロッサ」コレクションは、ホワイトステッチ入りのPONTE VECCHIO(ポンテヴェキオ)のカーフレザーストラップがセットされている他、交換用のブラックラバーストラップ、文字盤に使われているルナロッサ艇のセイルが本物であるという証明書も付属している。まさしくパネライとルナロッサの強力な関係性によって生まれた3本は、いずれも世界限定1036本という貴重なモデルとなっている。
問:オフィチーネ パネライ TEL.0120-18-7110
https://www.panerai.com/