《限定時計》たった38本!! モンブランがミネルバ製ムーブメントを使ったレアピースを製作
ドイツのハンブルクで創業した「モンブラン」は、万年筆のロングセラー「マイスターシュテュック」や「スターウォーカー」など、筆記具の名品で培った技術をバックボーンに、1997年に時計界へと進出した。上質な素材とタイムレスな意匠にこだわるウオッチは総じて評価が高いが、“今回限りの試み”というスペシャルなタイムピースもつくっている。
ミネルバの希少キャリバーを搭載
モンブランの自社ムーブメントモデルの製造を担う工場「モンブラン マニュファクチュール ヴィルレ」の歴史は、名門ミネルバが設立された1858年まで遡る。ミネルバは卓越した技術力で数々の精密時計を輩出し、プロフェッショナルウオッチやストップウオッチのエキスパート企業となった。その後2006年にモンブランの時計部門に入り、現在に至っている。
発表された「モンブラン ヘリテイジ スモールセコンド リミテッドエディション」は、2003年にミネルバが製造した「キャリバーMB M62.00」が同ヴィルレ工場内で発見されたことをきっかけに企画されたもの。38個が見つかったため、希少な38本限定となっている。
本作は、ダイアルの4時から5時の間に「MINERVA」がシークレットシグネチャーとしてに入った初のモデル。これは“今回限りの試み”であり、コレクターを中心に注目を集めるに違いない。そのダイアルはラッカー仕上げによるサーモンカラーのツートーンで、ドーム形状を成している。そのためドルフィン型の長短針をわずかに湾曲させた他、ブラックロジウム仕上げの美しいアプライドインデックスをセット。針とインデックスには、モンブランヘリテイジ コレクション初のホワイトスーパールミノバ夜光塗料が施され、ヴィンテージウオッチのデザインながら暗所でも高い視認性を発揮する。
問:モンブラン コンタクトセンター TEL.0120-39-4810
https://www.montblanc.com/ja-jp/home.html