スイスの職人技を堪能できる手の届く高級時計に日本限定モデルが誕生
1976年、時計職人のレイモンド・ウェイルが自身の理想とする時計作りを目指して創業した同名のブランドは、現在も一族による経営を続けている。スイスの伝統的なブランドだとしても多くがグループ企業に属している昨今において独立性を保っており、さらに成功している例は数少ない。そのひとつが「レイモンド・ウェイル」なのだ。新作は人気の高い「マエストロ」の日本限定バージョンである。
ビジネスシーンで好印象を持たれるタイムレスなデザイン
レイモンド・ウェイルは、スイスの伝統工芸である時計をより多くの人に親しんでもらいたいという想いから生まれた、アフォーダブル・ラグジュアリーブランド(手の届きやすい高級ブランド)である。時計としての美しさと機能性を追求するコレクション「マエストロ」は、上質なテクスチャーから伝わる信頼感と、色褪せることのないクラシカルな意匠が評価されており、カジュアルからビジネス、そしてフォーマルまであらゆるシーンに溶け込む。
この「マエストロ」に新たに加わった日本限定モデルは、ダイアルにクル・ド・パリ装飾をあしらい、時分針にはブレゲ針をセットし、コンサバティブに仕上げた。ムーンフェイズモデルの12時位置には同社のアイデンティティのひとつとなっているオープンワークを施すことで、表からでもテンプの鼓動を楽しめるように工夫している。
バリエーションはシンプルなデイト表示付きと、サブダイアルにムーンフェイズを備える2機種。それぞれネイビーかシルバーのダイアルがラインナップされている。
「マエストロ ムーンフェイズ 日本限定モデル」
「マエストロ デイト 日本限定モデル(ストラップ仕様)」
「マエストロ デイト 日本限定モデル(ブレスレット仕様)」
なお本モデルは、ギョシェパターンが美しく見えるように通常よりも厚みのあるダイアルを採用し、装飾を深めに刻んで立体感を生み出して高級感を高めている。そのほかにムーブメントにもこだわり、歯車の噛み合わせ箇所や地板の面に至るまで、職人がひとつ一つ丹念に最終仕上げを施している。見えないディテールまでクオリティを求めるのがレイモンド・ウェイル創業時からの信念。その姿勢に感服させられるハイコストパフォーマンスなニューモデルといえる。
問:GMインターナショナル TEL.03-5828-9080
https://raymond-weil.jp/