ダニエル・クレイグが今作限りでの降板を明言した『007』! 今回のボンドウオッチは特別なオメガ シーマスターだ!!

2020年4月、スパイ映画の金字塔『007』のシリーズ25作目『No Time To Die(ノー・タイム・トゥ・ダイ)』が封切りとなる。主役を演じるダニエル・クレイグが、今作が自身ラストのジェームズ・ボンド役だと表明したことで俄然注目度が上がっている。イギリスのMI6諜報員であるボンドの装備品として毎回のように時計が登場するが、最新作ではオメガのシーマスター ダイバー 300Mをベースとするスペシャルバージョンが“出演”していることが判明。公開に先立って2月にリリース開始となる。

世界一有名なスパイが選んだのはミリタリー仕様のダイバーズ

最新ムービーでジェームズ・ボンドが着用しているオメガ「シーマスター ダイバー 300M 007 エディション」は、ミリタリーを意識した意欲作である。オメガのブランドアンバサダーであるボンド(ダニエル・クレイグ)や、『007』制作陣からのアイデアも生かされたデザインということだ。

オメガ「シーマスター ダイバー 300M 007エディション」Ref.210.90.42.20.01.001 108万9000円/自動巻き(自社製Cal.8806)。毎時2万5200振動。55時間パワーリザーブ。チタンケース&ブレスレット。直径42mm。30気圧防水

 

飽和潜水に対応する42mmダイバーズのケースと、長さの微調整が可能なバックル付きのメッシュブレスレットは、堅牢かつ軽量なグレード2チタンから製造。秘密任務を遂行するボンドのような強靭なエージェントに、まさしくこのマテリアルは相応しい。シーマスター ダイバー 300Mのレギュラーモデルにはないブラウン トロピカルのダイアルとベゼルリングはアルミニウム製で、ベゼル上のダイビングスケールとスケルトン加工された針、インデックスには暗闇での視認性を高めるスーパールミノバ夜光を塗布。その色合いが絶妙なヴィンテージ調で、スポーティでありながらクラシカルな趣きも持ち合わせている。

防水を高めるねじ込み式のケースバックには、本物の軍用時計からヒントを得たいくつかの数字とモチーフが刻印されている。「0552」は海軍所属(ボンドは海軍中佐でもある)のコードナンバーで、「923 7697」はダイバーズウオッチを意味しており、アルファベットの「A」はねじ込み式リューズを示すコード。そして「007」は誰もが知るジェームズ・ボンドのエージェントナンバーで、最後の「62」は007シリーズの記念すべき映画第1作目『007 ドクター・ノオ』が公開された年(1963年)を表している。文字盤にも印されている矢印型のマークは「ブロードアロー」と呼ばれ、イギリスの官有物であることを示している。

裏蓋の刻印だが、写真のように12時位置を上にして美しく揃えられている。これはオメガ独自の「ナイアードロック ケースバック」が採用され、高度な製造技術が生かされている証拠。この中に収められているのが、業界最高値1万5000ガウスの耐磁スペックやクロノメーターの高精度を誇る、METAS認定「コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8806」である。

オメガ「シーマスター ダイバー 300M 007エディション」Ref.210.92.42.20.01.001 95万7000円

チタン製メッシュブレスレットがセットされるモデルのほかに、ループ部にボンドの愛銃であるワルサーをモチーフに取り入れた007ロゴを刻印するNATOストラップのバリエーションもラインナップ。ダークブラウン、ベージュ、グレーのストライプ柄は、諜報員らしい控え目なカラーリングとなっている。そしていずれもブラウンの特製ファブリックポーチが付属する。

 

問:オメガお客様センター TEL.03-5952-4400
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