今季もタッグを継続!! トロ・ロッソF1との濃密な関係が「カシオ エディフィス」を進化させる

G-SHOCK、プロトレック、オシアナスに続くカシオのウオッチブランドが「EDIFICE（エディフィス）」だ。“スピード＆インテリジェンス”をコンセプトに、時計と親和性の高いモータースポーツの世界観を、2000年の誕生以降一貫して機能とデザインで表現している。

いまからさかのぼること、4年前。スクーデリア・トロ・ロッソのオフィシャルパートナーに就任し、一気に世界的なブランドへと躍進した。同F1チームがスクーデリア・アルファタウリへと改称した今シーズンも、その協力関係は継続されることとなっている。そんなエディフィスの最新作には、チームクルーの意見が生かされているという。

スクーデリア・アルファタウリの車体ノーズに「EDIFICE CASIO」!!

2020年2月のアナウンスで、エディフィスはF1チーム「スクーデリア・アルファタウリ」と2年間のオフィシャルパートナー契約を更新したことを発表した。これにより、同チームのフォーミュラカーには引き続きエディフィスのロゴマークが入る。昨シーズンはコンストラクターズランキングで中堅6位を死守し、合格点の成績を残した。とくに第20戦ブラジルGPでは、チームドライバーのピエール・ガスリーが2位に入り、優勝したレッドブル・ホンダ（マックス・フェルスタッペン）とともに搭載するホンダパワーユニット勢がワンツーフィニッシュしたことが記憶に新しい。ちなみにこのホンダエンジンの成績は28年振りの快挙なのだが、当時それを実現したのがアイルトン・セナ＆ゲルハルト・ベルガー体制のマクラーレン・ホンダ。あの、鈴鹿最終コーナーでセナがベルガーに勝利を譲った伝説の日本GPである。

新エディフィスのスケジュールタイマーとは？

上級ラインのスマートフォンリンク モデルに加わった新作「ECB-10」は、スマホとBluetoothを介して連携することで、スケジュールの通知やボタン操作なしでタイムゾーン補正される新機能を搭載する。これはスクーデリア・アルファタウリなど、世界各国を転戦するレーシングチームへのヒアリングをもとに開発されたもの。ドライバーと同じく、チームも1分1秒単位でタスクをこなさなければならないことをヒントに、クルーが着用することを想定に利便性が追求された。

スケジュールタイマーは、カレンダーアプリ（iOSは「カレンダー」、Androidは「Googleカレンダー」）に連動して予定の開始時間や終了時刻を液晶に表示するほか、その時刻をアラームで知らせてくれる。本モデルとスマホは常時リンクしているため、例えばカレンダーアプリに新規予定を書き込むと自動的に時計側にも反映され、急な予定変更があった場合も通知が滞ることがない。

またタイムゾーン補正も同様に、スマホとの常時リンクによってユーザビリティが高い機能となっている。時差がある移動の際、到着時にわざわざボタンやリューズを操作することなく、現地のタイムゾーンへと自動的に調整される。これらの機能を備えながら、約2年寿命のバッテリーとアンダー3万円（ECB-10YDC-1AJFを除き）を実現している点も評価したい。

デザイン面にも触れておこう。個性的なベゼルは、レーシングカーのメンテナンスで使用するレンチなどにインスパイアされたオクタゴンフォルムになっており、その上に方向を揃えた4点留めのビスをセット。ダイアルは横向きのラインを描き、疾走するレーシングカーの躍動感を表した。

モータースポーツの世界観とスマートなデザインが特徴の「ECB-10」は、5つのバリエーションをラインナップ。毎日予定に追われていたり、海外出張の多いビジネスマンにとってこれほど心強いメタルクロノグラフもめずらしい。発売日は、新生活に間に合う3月6日だ!!

「ECB-10」／スペック一覧

●モバイルリンク機能
●針退避機能
●ワールドタイム（38タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き。UTC時刻表示、ホームタイムの都市入替機能）
●ストップウオッチ（1/1000秒～24時間計、ラップタイム機能付き）
●タイマー（セット単位は1秒～24時間。1秒単位で計測）
●時刻アラーム5本・時報
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●操作音ON／OFF切替機能
●スケジュール報知音ON／OFF切り替え機能
●日付表示（月／日表示入れ替え）
●曜日表示
●機内モード
●ダブルLEDライト（ホワイト色）

 

問：カシオ計算機 お客様相談室　TEL.03-5334-4869
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