西の時計好きが〝阪急うめだ〟に注目! オメガ・ブレゲ・ブランパンのブティックが誕生

先月、阪急うめだ本店6階の時計売り場が2.5倍に拡張され、晴れてリニューアルオープンをした。これに伴っていくつかのブランドはブティック化されたが、その中でもスウォッチ グループの3ブランドが存在感を増している。オメガブレゲブランパンがそれぞれの世界観を表現し、豊富なラインナップを揃える専門コーナーとして出店を果たした。

オメガブティック阪急うめだ本店

「オメガブティック阪急うめだ本店」は、オメガとしては日本国内で9店舗目となる直営店。

オメガの最新コンセプトが生かされた内装で、関西では初お目見えの装飾が施されている。コーポレートカラーであるレッドのカーペットやナチュラルなゼブラウッドでまとめられており、ゴールドカラーのシャンデリアがモダンかつスタイリッシュな雰囲気を生み出し、店内をいっそう華やかなものとしている。

メンズからレディスのニューモデル&定番コレクションに加え、ファインジュエリー、アクセサリーといったラインナップを展開。もちろん、直営ブティック限定モデルも充実している。その他、オメガ関連の書籍を集めたライブラリーやソファースペースも用意されている。

 

ブレゲブティック阪急うめだ本店

「ブレゲブティック阪急うめだ本店」は、日本で4店目の直営店で、西日本初の出店。スイスのブレゲ本社監修のもと“エレガンスと洗練”をテーマに、時計製造の歴史を称えるモチーフがいくつか散りばめられている。

目を引くガラスウォールは、シルバー仕上げのゴールド文字盤からインスピレーションを得たもの。ガラスの壁面にはブレゲの伝統的なギヨシェ模様「クルー・ド・パリ」のホブネイルパターンがあしらわれている。ちなみにこの装飾技法は、18世紀にブランドの創始者アブラアン-ルイ・ブレゲが発明したもので、高度な技術のシンボル。同ブランドでは現在も、熟練職人の手作業によって創作されているのだ。

 

ブランパンブティック阪急うめだ本店

「ブランパンブティック阪急うめだ本店」は、関西エリア初の直営ブティック。ブランパンが培ってきたクラフトマンシップを伝えるべく、“革新こそ伝統”というブランドの本質が追求されている。

ジュウ渓谷(機械式時計製造のゆりかごと呼ばれ、ブランパンはその中の小さな街、ル・ブラッシュにアトリエを構える)に古くから伝わるインテリアデザインを踏襲。木材の質感を生かした格調高い内装は、マスターウオッチメーカーのワークショップを想起させる。

ブランパンでもっともクラシックな「ヴィルレ」や、水中世界への情熱を体現する「フィフティ ファゾムス」など、エクスクルーシブなコレクションを数多くラインナップしている。

 

【阪急うめだ本店 6階時計売り場】
TEL:06-6361-1381(代)
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
営業:10:00~20:00(日~木)、10:00~21:00(金・土)
定休日:不定休
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/