クラシック!? モダン!? 絶妙なデザインセンスのミステリアスな機械式ウオッチ
2018年に創立100周年を迎えた「MIDO(ミドー)」は、タイムレスなデザイン、高品質な素材、技術革新という本場スイスの時計作りの伝統を受け継ぐブランドである。1970年代にその後も続くロングセラー「コマンダー」を発売し、世界的にも知られる存在となった。その象徴的なモデルのリニューアル版である「コマンダー シェイド」に、初のブラックケースバージョン「コマンダー ブルーシェイド」が追加されることとなった。
ミステリアスなカラーリングが話題性アリ!!
年齢層を問わず高い支持を得ている「コマンダー シェイド」。新作は流線形のラウンドモノコックケースに、中央のブルーから外周のブラックへと徐々に移りゆくグラデーション仕上げのダイアルを組み合わせた。クラシカルなフォルムに反し、オールブラックというモダンな要素を取り入れたことで、コマンダー シェイドの新たな魅力が引き出されている。また、本来ならば出っ張りのあるリューズを本機はケース内側に入り込ませており、ピュアな外観を損なわない設計が採用されている。
ブラックのケース&ブレスレットは、ステンレススチールにPVD(Physical Vapor Deposition)で物理蒸着させたもの。個性的なミラネーゼメッシュブレスレットにはサテン仕上げが施されており、洗練さと気品を漂わせている。
搭載ムーブメントは同グループに属する専門メーカー、ETA社が製造する「キャリバー 80」で、実用性を考慮した最大80時間継続のロングパワーリザーブを有する。そして3時位置には日付と曜日のカレンダー表示を備え、ビジネスユースにも適応する機能も獲得している。
初代コマンダーのスタイルに敬意を表しつつ、シェイディングを表すツートーンのグラデーションと、サテン仕上げによってミステリアスな配色にまとめた文字盤。その太陽の光を思わせる美しさから、「シェイド」というネーミングに決定した。街中で被りにくいユニークウオッチを探している人にとって、打ってつけの一本となりそうだ。
問: ミドー/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7190
www.midowatches.com