高機能メタルクロノグラフ「エディフィス」誕生20周年を祝う、トヨタのセミワークスチーム「TOM’S」とのコラボウオッチ
カシオが誇る最先端テクノロジーを駆使した高機能なメタル製クロノグラフ「エディフィス(EDIFICE)」が、今年リリース開始から20周年を迎えた。これを記念し、以前から関係が深いレーシングチーム「TOM’S(トムス)」とのコラボレーションモデル「ECB-10TMS-1AJR」が発表された。
エディフィスにとってTOM’Sは最良のパートナー
2000年に登場したエディフィスは当初、北米と欧州市場に投入され、その洗練されたデザインと機能性を高く評価されたことを受けて逆輸入のような形で日本でも展開が始まった。カシオとしてはG-SHOCK、プロトレック(PRO TREK)、オシアナス(OCEANUS)に続く第4の柱となったエディフィスのコンセプトは、スピード&インテリジェンスであり、親和性の高いモータースポーツの世界観を表現している。
そんなエディフィスがブランドイメージにぴったりなパートナーとして選んだのが、1974年の創設以来、国内のモータースポーツ界で数々の栄光を打ち立ててきたTOM’S。昨年も全日本スーパーフォーミュラ選手権で年間ドライバーズタイトルを獲得し、Super GTではGT500クラスで年間チャンピオンに輝くなど、各レースカテゴリーで存在感を発揮している名門。エディフィスはTOM’Sと2013年からパートナーシップを結び、その活動をサポートしているのだ。
TOM’Sロゴや20周年を祝う特別ディテールを散りばめる
2年ぶりのTOM’Sコラボモデルとなる本機は、レース時のタイムスケジュール管理にも役立つスケジュールタイマー機能を備えるECB-10をベースとしている。ステンレススチールケースはブラックに仕上げ、特徴的な8角形ベゼルにはブラックIP加工をして漆黒のボディを創出。モータースポーツに欠かせない素材のカーボンファイバーを使ったダイアルには、センターの時分針のほかにデジタル表示2つと、TOM’Sを象徴する夕暮れの赤富士をイメージしたカラーで彩ったインダイアルを備える。ちなみに、TOM’Sの主要な開発機関は富士山を臨む富士スピードウェイ周辺に点在しており、ロゴの色はこれをヒントとしたグラデーションが採用されている。
TOM’Sのメカニックマンからのアドバイスも生かし、バンドの先端に厚みを持たせることで遊環(バンドの余り部分を留める輪パーツ)から外れにくくしたほか、風防は傷に強いサファイアガラスを採用。エディフィス誕生20周年を記念するディテールとして、ベゼル上の赤い“20”と裏蓋に「20th Anniversary EDIFICE」が刻印されている。
「ECB-10TMS-1AJR」/スペック一覧
●モバイルリンク機能
●針退避機能
●ワールドタイム(38タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き。UTC時刻表示、ホームタイムの都市入替機能)
●ストップウオッチ(1/1000秒~24時間計、ラップタイム機能付き)
●タイマー(セット単位は1秒~24時間。1秒単位で計測)
●時刻アラーム5本・時報
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●操作音ON/OFF切替機能
●スケジュール報知音ON/OFF切り替え機能
●日付表示(月/日表示入れ替え)
●曜日表示
●機内モード
●ダブルLEDライト
問:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869
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