G-SHOCKが誇る本格ダイバーズ「フロッグマン」に待望のフルアナログモデルが誕生!!

プロの潜水士が認めるダイバーズスペックと左右非対称デザインを特徴とする「G-SHOCK FROGMAN(フロッグマン)」に、初めてデジタルディスプレイをいっさい省いた針表示のみによるニューモデルが加わる。G-SHOCKが唯一無二とする耐衝撃性に加え、陸・海・空の極地に挑戦するためのシリーズ「MASTER OF G」のファーストモデルとしてデビューしてから数えること7代目の「GWF-A1000」は、およそ4年ぶりの新フロッグマンとして今夏リリースされる見通しだ。

カシオ「G-SHOCK フロッグマン GWF-A1000」各9万9000円/クォーツ(Bluetooth搭載電波ソーラー)。カーボンモノコックケース。フッ素エラストマーバンド。今夏発売予定

最新技術よって実現したフルアナログタイプの“フロッグマン”

G-SHOCK随一の人気を誇るフロッグマンは、1993年に初代DW-6300が誕生して以来、小型化やソーラー駆動、標準電波受信機能、デプスゲージ(水深計)など、ハイテク化による進化を続けている。時には海難救助のプロへのヒアリング、開発者自身が潜水士資格を取得して企画や設計に生かすなど、妥協なき姿勢によって斬新なフロッグマンが生み出されてきた。7代目となる「GWF-A1000」はまさにそのDNAを受け継ぐモデルで、ファン待望の“フルアナログ”の領域に達することとなったのである。

新フロッグマン「GWF-A1000-1AJF」9万9000円

 

発表された「GWF-A1000」は、潜水時間を量的に把握したいダイバーのニーズに応えるため、モジュール、構造、そしてデザインをいちから研究。歴代フロッグマンにない、針のみによるアナログ表示を実現させた。

軽量ながら強度と耐久性を持ち合わせるカーボンファイバー強化樹脂を駆使し、裏蓋とケースを一体構造にした「カーボンモノコックケース」を実用化。さらにガラスを圧入したメタルリングを6本のビスで固定し、ボタンシャフトには3種類のガスケットを装着して気密性を高めることで、ISO規格に準拠する200m潜水用防水を達成している。バンドには汚れや加水分解による劣化に強いフッ素エラストマー素材を用い、長期間の使用に耐える設計となっている。

新フロッグマン「GWF-A1000-1A2JF」9万9000円

 

機能面に目を向けると、搭載するダイブモードで潜水時間と水面休息時間の計測ができる。本機能は時分針を重ねて1本針とすることで、潜水時間の経過をわかりやすく表示する方式を採っている。その時針と分針、そして8時位置インダイアル(デュアルタイム表示)の小針は、独立可動する3つのデュアルコイルモーターを備えた新開発のモジュールを採用。これによって現在時刻の表示からダイブモードへのスピーディーな切り替えが可能になっている。

G-SHOCKの特徴でもある時刻修正機能は、標準電波受信に加えてフロッグマンでは初となるスマートフォンリンクで対応。また、専用アプリケーションを使ってBluetooth通信することで、潜水ポイントや潜水時間が記録でき、ダイビングログを振り返る際に役立てられる。

新フロッグマン「GWF-A1000-1A4JF」9万9000円

 

その他、手間いらずのソーラー駆動「タフソーラー」、暗闇で便利なスーパーイルミネーター(LEDライト)ら、陸上においても活用できる機能が満載。初代フロッグマンから脈々と受け継がれている裏蓋の蛙イラスト刻印は、本機では初めてアナログ時計を象徴する針を持ったデザインにするなど、プロ仕様ながらG-SHOCKらしい遊び心も継承されているのだ。

 

「GWF-A1000」/スペック一覧
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●耐磁時計(JIS1種)
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●ISO200m潜水用防水
●マルチバンド6(日本2局、中国、北米、イギリス、ドイツの標準電波受信機能)
●モバイルリンク機能
●針位置自動補正機能
●針退避機能
●デュアルタイム(27タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き、ホームタイムの時刻入替機能付き)
●潜水時間計測(最大2時間、1秒単位で計測)
●水面休息時間表示(最大24時間)
●ダイビングログ取得(最大30本)
●ストップウオッチ(1秒~24時間)
●タイマー(1分~24時間)
●時刻アラーム
●パワーセービング機能
●日付・曜日表示
●フルオートカレンダー
●LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能付き)

●サイズ:縦56.7×横53.3mm(厚さ19.7mm)
●重量:119g

 

問:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869
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