日本人に馴染み深い和紙を使ったシチズンの最高峰ウオッチは、美しさと懐かしさを同時に味わえる

「ザ・シチズン」は、シチズン(CITIZEN)の卓越した技術を結集し、時計の本質を追求するハイエンドブランドとして1995年に誕生した。完璧な精度と美を備えるこの旗艦ウオッチの最新作が、年差±5秒の光発電エコ・ドライブと日本の伝統工芸・和紙を融合したスペシャルバージョンである。

高級な土佐和紙を文字盤に。美しい砂浜にひとつの「忘れ貝」がある情景を再現

高精度なザ・シチズンのスーパーチタニウムモデル『真砂(まなご)』は、和紙から作られた文字盤が特徴の3針時計。“洋紙100年、和紙1000年”といわれる和紙は、破れにくさや経年変化のしにくさから美術品の修復にも用いられている。さらに個々で異なる趣きが生まれることもあり、特別感を与えるという点からも本機の文字盤に起用された。使われているのは、日本三大和紙に数えられる土佐和紙である。

シチズン独自のテクノロジー、光発電エコ・ドライブとも和紙は相性が良い。古くから室内に光を取り込むための障子に使用されているように透過性に優れる。また、薄型文字盤の成立という視点でも和紙は最適な素材といえるのだ。

なおダイアルデザインは、歌人・林 古渓(はやし こけい)の作曲用試作の詩『はまべ』(歌曲『浜辺の歌』の原詩)に着想を得たもの。9時位置から10時位置にあるエコ・ドライブ充電量表示部にセットされた貴重な白蝶貝は、詩中で描写されている「忘れ貝」(二枚貝の殻の離れてしまった一片。万葉集では、これを拾うと恋しい人を忘れることができるという表現がある)を表し、白い砂浜に忘れ貝がひとつやさしく輝く情景を文字盤に描いている。

土佐和紙と上品なゴールドカラーで日本の伝統と美意識を表現

ちなみにネーミングは、『はまべ』の第三節に登場する真砂(細かい砂の意味)から採用した。その質感を模した和紙ダイアルの上には、鏡面仕上げの多面カットを施した時分針が時を刻み、6時位置には1960年代に開発された高精度時計「シチズン クロノマスター」のシンボルであるイーグルマークを、同社フラッグシップの証明としてあしたった。

外装にも美しさと強さを求めている。ケースとブレスレットはアレルギーを引き起こしにくく、傷がつきにくいスーパーチタニウム製で、一般的なステンレススチールモデルに比べて約40%も軽量化を達成。加えて表面にデュラテクトプラチナを施し、明るく透き通るような色調と硬度1000Hvを獲得している。また、交換用ストラップとして文字盤色に合わせたダークブラウンのワニ革バンドが付属する。

「ザ・シチズン 高精度年差±5秒 エコ・ドライブ『真砂』」Ref.AQ1060-56W 44万円/クオーツ(自社製Cal.A010、光発電エコ・ドライブ)。スーパーチタニウムケース&ブレスレット(デュラテクトプラチナ加工、交換用ワニ革バンド付属)。デュアル球面サファイアガラス風防(99%クラリティ・コーティング)。直径38.3mm(厚さ12.2mm、設計値)。10気圧防水。6月発売予定。特定取り扱い店限定250本

 

問:シチズンお客様時計相談室 TEL.0120-78-4807
https://citizen.jp/