2020年新作時計――ドイツ宮廷時計の伝統を継ぐ「A.ランゲ&ゾーネ」は、昨年発表したスポーティウオッチの新バリエーションを開発

例年ならばスイスで行われる世界的な時計見本市で、ウオッチブランド各社は新作を発表する。しかし今年は新型ウイルス感染症の影響により、これらは中止や延期となり、代わりにインターネットでニューモデルを公開するブランドが登場した。そのような形式を採った時計メーカーより、今回は「A.ランゲ&ゾーネ(A.LANGE & SÖHNE)」の2020年新作を紹介。

 

ラバーストラップで軽快に18KWGを着けこなす

ランゲ1を含む復興第1弾の新コレクションを発信したのが1994年10月24日。ちょうど25年後の昨年10月24日、10年以上を費やして完成させた「オデュッセウス」を発表した。アクティブなライフスタイルに合わせたA.ランゲ&ゾーネ初のステンレススチール製スポーティウオッチである。それから半年後、早くも18Kホワイトゴールドバージョンを加えてコレクションの充実が図られた。ランゲをラバーストラップで日常使いする……そんな時代がやってきた。

 

ホワイトゴールドとラバーでスポーティ&エレガントに装う

「オデュッセウス」Ref.363.068 480万7000円(予価)/自動巻き(自社製Cal.L155.1 DATOMATIC)、毎時2万8800振動、50時間パワーリザーブ。18Kホワイトゴールドケース(シースルーバック)、ラバーストラップ。直径40.5mm(厚さ11.1mm)。12気圧防水。7月発売予定

 

昨年10月、ステンレススチールケース&ブレスレットで登場した6つ目の新ファミリーに、18Kホワイトゴールド仕様が加わった。スタイリッシュなグレーダイアルの3時位置にアウトサイズデイト、9時位置にアウトサイズ曜日表示を配置。

 

美しい音色を奏でる至高の時計がホワイトゴールドで愉しめる

「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター」Ref.147.028F 44万9000ユーロ(参考予価、ドイツVAT19%含む)/手巻き(自社製Cal.L043.5)、毎時1万8000振動、36時間パワーリザーブ。18Kホワイトゴールドケース(シースルーバック)、レザーストラップ。直径44.2mm(厚さ14.1mm)。3気圧防水。世界限定30本

 

“時・15分・分”を異なる音で知らせるミニッツリピーターを、わかりやすい“時・10分・分”の十進法として、瞬時数字式時刻表示に連携。初の18Kホワイトゴールドケースモデルが限定発売される(ブティック限定取り扱い予定)

 

 

A.ランゲ&ゾーネ(A.LANGE & SÖHNE)

創業年:1845年
創業者:フェルディナント・アドルフ・ランゲ
創業地:ドイツ/ザクセン
現CEO:ヴィルヘルム・シュミット

 

問い合わせ先:A.ランゲ&ゾーネ TEL.03-4461-8080
https://www.alange-soehne.com/ja/