1世紀半も繋がれてきたIWCシャフハウゼンの技術。ウオッチナビの注目は、ブルーダイアル×ゴールドケースの美しい複雑時計だ
150年以上続くスイスのウオッチブランド「IWCシャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)」は、ムーブメントまで製造できるマニュファクチュール(自社一貫生産)の名門だ。これは高度な技術を有することを示しており、2020年も実力を存分に発揮した至高のタイムピースを発表した。
4桁の西暦表示を備えるIWCの技術ノウハウを凝縮した逸品
4つのサブダイアルで日付、曜日、月、ムーンフェイズを表し、さらに西暦、スモールセコンド、パワーリザーブの表示も搭載する。摩耗低減による効率化を求め、セラミックを要所に取り入れた自社製造のキャリバー52610は、最大巻き上げで7日間ものロングパワーリザーブを実現する。
IWC技術陣のプライドをかけた超絶コンプリケーション
永久カレンダーとトゥ―ルビヨンのパーツ数は82個、重さはわずか0.635gという洗練された設計が光る複雑ウオッチ。6時位置のムーンフェイズは、577.5年で誤差1日の高精度仕様である。ブティック限定以外に、プラチナケース&シルバーダイアルもあり。
端正なフェイスに品格が漂う才色兼備な複雑ピース
6時位置にフライングトゥ―ルビヨン、9時位置にレトログラード式デイト表示、12時位置にシングルトータライザーをバランスよく配した、シンメトリーデザインの複雑系クロノグラフ。プラチナケースならではの重量感とクラス感は格別だ。
「IWCシャフハウゼン」について創業年:1868年 スイス伝統技術と米国最先端技術の融合を目指して1868年に創業。翌年、傑作「F.A.ジョーンズ・キャリバー」を完成させた。パイロット・ウォッチ(1936年)、ポルトギーゼ(1939年)、アクアタイマー(1967年)など多くの傑作を輩出。 |
問い合わせ先:IWC TEL.0120-05-1868
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