〝8〟を描いた文字盤が特徴の腕時計「ジャケ・ドロー グラン・セコンド」に、プラズマセラミックケース&スケルトンデザインの新バリエーションが誕生

その年に発売される新作時計の多くは、本来ならばスイスで開かれる世界的な時計見本市で発表される。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で中止や延期となってしまった。そこで、代わりにインターネットで公開するブランドが登場している。この形式を採った時計メーカーより、世界屈指の技術力を誇る「ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)」の2020年新作を紹介。

3世紀前から継承されるシンボルウオッチが超モダンに!

ブランド初のプラズマセラミックは、ホワイトセラミックを2万度に熱したガスで変化させて作り出す。金属片を使わずにメタリックな光沢を持つのが特徴だ。力強いグレーのファブリックストラップを合わせ、心揺さぶる作品に仕上げた。このほか、伝統的な18Kレッドゴールド仕様も同時発売。

 

コレクターを魅了するプラズマセラミックの光沢

「グラン・セコンド スケルトン プラズマセラミック」Ref.J003525542 282万7000円/自動巻き(自社製Cal.JAQUET DROZ 2663SQ)、毎時2万8800振動、68時間パワーリザーブ。プラズマセラミックケース(シースルーバック)、ファブリックストラップ。直径41.5mm(厚さ12.48mm)。3気圧防水

同社アイコンモデルに初めてスケルトンが加わったのは2018年。今年はケースにプラズマセラミックを採用し、現代的なアントラサイトグレーカラーをまとった。サファイア製ダイアルを通して内部まで見通せる。

 

ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)」について

創業年:1738年
創業者:ピエール‐ジャケ・ドロー
創業地:スイス/ラ・ショー・ド・フォン
現CEO:クリスチャン・ラトマン

オートマタや複雑機構を数多く作り、“孤高の天才時計師”と呼ばれたピエール-ジャケ・ドローが創業。各国の王侯貴族に支持され、エナメルなど中世の宮廷文化を彷彿とさせる優雅な造形美は世界的に評価が高い。

 

問い合わせ先:ジャケ・ドロー ブティック銀座 TEL.03-6254-7288
https://www.jaquet-droz.com/ja