時計のデザインはシンプルに限る。無駄がなく、時刻を読み取りやすいドイツウオッチブランドの2020年新作
ドイツウオッチ「ユンハンス(JUNGHANS)」は、160年近く堅実な時計作りを継続し、使うことを意識したシンプルな機能とデザインで評価されてきた。2020年もフラッグシップコレクション「マックス・ビル」を中心に、魅力的なニューモデルを展開している。
無駄を省いたバウハウスの機能美を独自のセンスで多彩に表現
2020年のユンハンスは、タイムレスな美しさを持ったマックス・ビルのラインナップを強化。相変わらずセンスの良さを生かし、ブラックとホワイトのコントラストにスポットをあてた自動巻きモデルのほか、電波ソーラーを多機能化ではなく“Less is More”の方向性に使ったソーラーウオッチなど、多彩なニューモデルが誕生した。
コントラストの明晰さを追求したブラック&ホワイト
“バウハウス最後の巨匠”と称されるマックス・ビルの傑作デザインを、コントラストが最大になるブラックとホワイトの色調に還元。結果的に、輪郭やディテールが際立つ美しいアートピースが生まれた。フラッグシップコレクションを、ミニマリズムの新たな領域へと導く一本といえる。
夜光針とカレンダーに印象的なレッドを採用
バウハウス・デッサウ校をモチーフに、明るい壁と暗いガラスのファサードを、ホワイトダイアルとブラックストラップで表現。有名な赤いドアをレッドカラーのルミノバ夜光と日付で表した。シースルーバックに赤いドアを含めた校舎が描かれている。
エコロジーなソーラーで駆動するマックス・ビル
シンプルさが最大の特徴であるマックス・ビルに、電波ソーラームーブメントを搭載。完全放電から最短8分日光に当てるだけで使用可能となり、最大3年間ダークパワーリザーブ機能も装備。タイムゾーンの調整を簡単にリューズで行えるほか、パーペチュアルカレンダーも実現している。
日本をモチーフにした希少なリミテッドモデル
1972年にユンハンスがミュンヘン五輪のオフィシャルタイムキーパーを務めたことにちなみ、日本をイメージしたクロノグラフを製作。日の丸から着想を得て、スモールセコンドやストラップにレッドを配した。
「ユンハンス(JUNGHANS)」について創業年:1861年 部品メーカーから1903年には世界最大級の時計ブランドに。“バウハウス最後の巨匠”と呼ばれるマックス・ビルのウォールクロックを、1956年と翌年に発表した。1980年代に世界に先駆けて電波時計を発表するなど、技術革新にも積極的なドイツブランドである。 |
問い合わせ先:ユーロパッション TEL.03-5295-0411
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