IWCの2020年新作を厳選解説――ウオッチナビが注目する王道ロングセラー「ポルトギーゼ」に魅惑のバーガンディカラーが追加

スイスに古くから伝わる時計作りとアメリカ式の機械技術を融合し、1868年に創業した「IWCシャフハウゼン」。数々の名作時計を世に送り出してきた同社が、現在ドレスウオッチのフラッグシップに据えているのが「ポルトギーゼ」である。今年、売れ筋の2モデルもリニューアルを迎え、新たな魅力を獲得している。

控えめなポルトギーゼにして、インパクト大のバーガンディカラーを初採用!!

 

2カウンター式のオートマティックに、鮮烈なカラーダイアル

IWCシャフハウゼン「ポルトギーゼ・オートマティック」Ref.IW500714 146万3000円/自動巻き(自社製Cal.52010)、毎時2万8800振動、7日間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径42.3mm(厚さ14.1mm)。3気圧防水

7日間パワーリザーブ表示を3時位置に、スモールセコンドを9時位置にレイアウトした2つ目定番モデルに、スタイリッシュなバーガンディダイアルが新規ラインナップ入り。控えめなインデックスやリーフ針など、従来からの完成されたデザインを変更することなく、仕上げやムーブメントに磨きをかけた。

 

ブティックエディションとして“青金”バージョンもリリース

IWCシャフハウゼン「ポルトギーゼ・オートマティック“ブティックエディション”」Ref.IW500713 276万6500円/自動巻き(自社製Cal.52010)、毎時2万8800振動、7日間パワーリザーブ。18Kレッドゴールドケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径42.3mm(厚さ14.1mm)。3気圧防水

深いブルーの光沢仕上げダイアルが高貴なレッドゴールドケースと絶妙なコントラストを生む、ブティック限定販売モデル。同色ゴールドのアラビア数字インデックスや針をセットし、ステンレススチールモデルとは異なる高級感を醸し出している。

 

自社キャリバーの搭載で、IWC随一の人気作がバージョンアップ

IWCシャフハウゼン「ポルトギーゼ・クロノグラフ」Ref.IW371616 87万4500円/自動巻き(自社製Cal.69355)、毎時2万8800振動、46時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径41mm(厚さ13.1mm)。3気圧防水

1998年以来、20年以上もIWCの定番モデルとして根強い人気を誇る、縦2つ目のロングセラーもリニューアル。昨年末、IWCのインハウス・キャリバーに改められた新型に、ニューカラーとしてバーガンディとグリーンの2色が加わった。他に18Kレッドゴールドケース×ブルーダイアルのブティックエディションも用意されている。ムーブメント(194個の部品で構成される伝統的なコラムホイール式を使用)の自社製化にあわせてシースルーバック化され、鑑賞する楽しみも増えた。

 

IWCシャフハウゼン」について

創業年:1868年
創業者:フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ
創業地:スイス/シャフハウゼン
現社長:クリストフ・グランジェ・ヘア

スイス伝統技術と米国最先端技術の融合を目指して1868年に創業。翌年、傑作「F.A.ジョーンズ・キャリバー」を完成させた。パイロット・ウォッチ(1936年)、ポルトギーゼ(1939年)、アクアタイマー(1967年)など多くの傑作を輩出。

 

問い合わせ先:IWCシャフハウゼン TEL.0120-05-1868
https://www.iwc.com/ja/home.html

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