スケルトンダイアル×鮮烈レッドで魅せる「オリエントスター」のアヴァンギャルドな新作ウオッチ

来年、ブランド設立70周年を迎える国産時計「オリエントスター(ORIENT STAR)」。アニバーサリーイヤーに向けて意欲的なニューモデルのリリースを続けており、先日も良い意味でオリエントスターの常識を覆す新作が発表された。それが、「スポーツ アヴァンギャルドスケルトン」である。

斬新なスケルトンとカラーリングでモダンスタイルを確立

外装からムーブメントまで高いクオリティを誇りながら、「オリエントスター」並びに「オリエント(ORIENT)」の腕時計は、手の出しやすい価格を実現している。これには、70年も前から培ってきた技術ノウハウが大きく関係している。その代表例が「キャリバー46」だろう。「オリエントスター」のコレクションは、基本的にこのメカを発展させ、様々な派生ムーブメントを開発してきた経緯がある。ゆえに、ムーブメントにかかる費用を大幅に圧縮でき、ハイコストパフォーマンスなモデルを輩出し続けることができるのだ。

オリエントスター「スポーツ アヴァンギャルドスケルトン」Ref.RK-AV0A01B 12万1000円

 

インハウス・ムーブメントのメリットはほかにもあり、デザインに多様性を生み出すことにも貢献している。新作「スポーツ アヴァンギャルドスケルトン」も、その利点を生かした攻めたデザインが特徴だ。文字盤は異なる2枚を重ねて立体感と奥行き感を強調し、テンプ位置以外にもオープンワークを設けて、機械式ムーブメントの精巧さを表から“魅せる”ことにこだわった。12時位置に半円状のパワーリザーブ表示を、6時位置に歯車に模したスモールセコンドをセットするなど、遊び心を効かせたディテールも魅力といえる。

オリエントスター「スポーツ アヴァンギャルドスケルトン プレステージショップ限定モデル」Ref.RK-AV0A05B 13万2000円/オリエントスターのプレステージショップ限定で販売される、ブラックめっき加工ケースモデル。特別装備として、ベゼルにブレーキローターをイメージした加工を施す

 

外装も上質。インデックスの楔型に合わせた切り込みとビスを6つずつ備えるベゼルや、スポーツコレクション固有のラグに凹凸をつけたケースには、精悍なスポーツウオッチらしいツヤ消しの筋目仕上げを採用。全5ラインナップ中でも、コンセプトを強く押し出しているのがブラック&レッドのバリエーションで、ダイアルやパンチング加工されたレザーストラップのほか、ブラック仕上げのケースとベゼルの間に挟んだアルミパーツをアクセントレッドにするなど、ネーミング通りのアヴァンギャルド(前衛的)なスタイル。70周年目前の「オリエントスター」を、まるで新境地へと誘うかのようである。

オリエントスター「スポーツ アヴァンギャルドスケルトン」Ref.RK-AV0A03B 13万2000円/自動巻き(自社製Cal.F6F44)、50時間以上パワーリザーブ。ステンレススチールケース(ブラックめっき加工、シースルーバック)、サファイアクリスタル風防(ARコーティング)、レザーストラップ。直径43.2mm(厚さ13.7mm)。10気圧防水

 

問い合わせ先:オリエントお客様相談室 TEL.042-847-3380
https://www.orient-watch.jp/orientstar/