70周年を迎える「オリエントスター」が白蝶貝とオープンデザインを組み合わせた美しい機械式時計を発表
現実的な価格帯で高品質な機械式時計を輩出する「オリエントスター(ORIENT STAR)」は、来年に迫るブランド設立70周年を前に魅力的なニューモデルを次々と市場に投入している。今回はコンテンポラリーコレクションより、美しさと部分的なスケルトンデザインを取り入れたニューモデルを発表した。
テンプの鼓動を際立たせる新たな3つの美麗ダイアル
10月8日リリースされる新作「コンテンポラリー セミスケルトン」は、3つの異なるカラーダイアルが注目ポイントだ。とりわけ赤茶と青の文字盤には、マザーオブパール(白蝶貝)が素材として使われており、光の加減で表情を変化させ、個々の模様が違って見えるため個性を強く求める人にとって打ってつけのモデルとなっている。
12時と6時の位置にはそれぞれローマ数字が配され、それら以外には楔形のインデックスを配置。いずれも立体的なアプライドで、視認性を向上させるとともに美しさを際立たせている。また、XIIの下にはオリエントスターのアイコン機能であるパワーリザーブゲージを、9時位置には自社ムーブメントの精緻なテンプの動きを楽しめるオープン窓がレイアウトされている。
赤茶と青に仕上げられたマザーオブパールダイアルは、手作業でグラデーション加工を施したコンテンポラリーコレクション初のダイアルデザインである。“1日のわずかな時間だけ現れる美しい空を映す海”をテーマとし、日没前や日の出後の一瞬を捉えたゴールデンアワーをイメージしている。
赤茶モデル(Ref.RK-AT0010A)は、アクセントとなるピンクゴールドカラーの針や窓枠を組み合わせ、空と海の境を照らす太陽のダイナミックな残照や曙光を表現。そして日没後や日の出前のシーンを描くブルーアワーモデル(Ref.RK-AT0011A)は、深い青にイエローゴールド色のパーツをセットし、水平線の彼方に消えゆく太陽や夜明けの海を照らす最初の太陽光を想起させる意匠としている。
この2モデルとは違うもう一機種が、オリエントスターでもっとも人気の高いダイアルデザインに数えられるグレーダイアルとピンクゴールドカラーパーツのコンビネーション仕様。文字盤表面に放射目加工を施し、シックでドレッシーな雰囲気に仕上げられていることで、ビジネスシーンとも相性が良い一本だ。
なお、いずれもケースは腕の細い人でも着用しやすい39.3mm径で、日常使用に安心感のある10気圧防水を備え、耐久性に優れるメタルバンドがセットされている。さらに自社キャリバーF6R42を搭載しており、安定した精度、最大で連続50時間の駆動を可能とする実用性に重きを置いたスペックを備えていることも魅力だ。
オリエントスター「コンテンポラリー セミスケルトン」Ref.RK-AT0009N 7万2600円/自動巻き(自社製Cal.F6R42)、50時間以上パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット、サファイアクリスタル風防(ARコーティング)。直径39.3mm(厚さ12.2mm)。10気圧防水。10月8日発売予定
問い合わせ先:オリエントお客様相談室 TEL.042-847-3380
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