マーブルグレーのカーボンケースが独創的なクロノグラフに、200年以上続く老舗ウオッチブランドの技を見た
スイス時計界でも最古参に属する「ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)」は、幕末の動乱期に日本へともたらされたブランドとしても知られている。現在はラグジュアリースポーツウオッチ「ロレアート」を筆頭に人気を博しているが、その最新作はハイテク カーボングラスを纏った漆黒のクロノグラフである。
超軽量&高耐久性の革新的マテリアル
1791年、ラ・ショー・ド・フォンにて創業された「ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)」は、自社一貫生産の体制を敷く老舗マニュファクチュールだ。2世紀以上に渡って歴史を重んじる一方、先進的な技術や素材、デザインを駆使して数々の優れたタイムピースを輩出してきた。
ラグジュアリースポーツウオッチの草分けとして1975年にデビューしたロレアートの新作「ロレアート アブソルート クリスタルロック」は、まさに伝統と未来を融合したような一本。軽量かつ頑丈なハイテク カーボングラス製ケースを採用し、ここにジラール・ペルゴ製の高精度な自動巻きクロノグラフムーブメント「キャリバーGP03300-1058」を搭載する。さらにサンドイッチ構造で立体感を持たせたグレーグラデーションダイアル、ファブリック調模様を施したラバーストラップらを合わせ、スタイリッシュなオールブラックルックとした。
傑作シリーズと称えられるロレアートは、年月を経ても変わらない八角形ベゼルと一体型ブレスレットの特別なデザインコードで、独自の道を歩んできた。その発展型といえるロレアート アブソルートは、よりマッシブなフォルムで、タフなハイテク カーボングラスとの組み合わせはまさしくパーフェクト!! 同時に94gという驚きの軽さも実現している。ちなみに同マテリアルは、カーボンファイバーとグラスファイバーの層を重ねたハイテク素材で、高温、高圧を加えることで均質化される。不規則なパターンやマットな質感が表れるのも特徴で、世界にたった100本だけの希少価値も注目に値する。
問い合わせ先:ソーウインド ジャパン TEL.03-5211-1791
https://www.girard-perregaux.com/ja