エコ意識は時計界にも波及!! ブライトリングやカール F.ブヘラのダイバーズウオッチが、環境保全活動をサポート
年々、地球環境に対する意識が高まっており、2015年9月の国連サミットでは「SDGs」(持続可能な開発目標)が採択された。この17項目のひとつに、“海の豊かさを守ろう”という趣旨の目標がある。地球に生きる者として、何をすべきか。時計界でもこれに呼応するムーブメントがあり、代表的な「ブライトリング(BREITLING)」と「カール F.ブヘラ(CARL F. BUCHERER)」の取り組みについて紹介する。
ビーチのゴミ拾いから見えてくる大切なこと
ブライトリングは2018年、世界の海洋保全に取り組むNGO団体「オーシャン・コンサーバンシー(OC)」とパートナーシップを結び、海の汚染に立ち向かうためビーチクリーンナップイベントを共同開催している。昨年は日本でも、OCによる国際海岸クリーンアップキャンペーン(ICC)に千葉と福岡で参加。ビーチのゴミ拾いや特徴的な製品作りを通じて、啓蒙活動を続けているのだ。
現役のトップサファーでありながらすでに伝説的な存在とされる、ケリー・スレーターのサーフブランドとの共同設計のモデル第2弾。特別なグリーンカラーに、漁網などのナイロン廃棄物を再利用したECONYL®ヤーンNATOストラップを組み合わせた。ケースバックにアウターノウンのロゴを刻印。ダイビングスケール機能を備えたラチェット式逆回転防止型ベゼルを搭載。
問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL.0120-105-707
https://www.breitling.com/jp-ja/
マンタが悠々と泳げる海を未来へつなぐ
カール F.ブヘラは19世紀から続くファミリービジネス企業として、継続的なサステナビリティを重視している。数年前から英国の慈善団体「マンタトラスト」と、20か国以上でこの絶滅危惧種の保護活動を支援中だ。まだ解明されていないことが多いマンタの生態を調査することで、より効果的な保護を実践。定期的にスペシャルモデルを作り、収益の一部もマンタトラストに寄付している。
マンタを刻印した裏蓋とケースに軽量かつ耐食性に優れるチタンを採用し、ブラックDLCを施すことでスタイリッシュな漆黒のスタイルを実現。飽和潜水に対応するヘリウムガス自動排出バルブ、両面無反射コーティングしたサファイアクリスタル、セラミックトップの逆回転防止ベゼルなど、本格機能を備える。
問い合わせ先:ブヘラジャパン TEL.03-6226-4650
https://www.carl-f-bucherer.com/ja