手堅い機能とデザインのドイツウオッチ「ジン」より、クラシカルで美しいシルバー&ブラックの2針時計がリリース
スイス、日本に次ぐ時計大国といえばドイツ。堅実なモノ作りのイメージが強い同国らしいコレクションが各社から展開されており、フランクフルトに本社を構える「ジン(SINN)」もそのひとつである。最新作「1739.ST.I.4N」&「1739.ST.I.S」は、“ジャーマンエレガンス”をテーマにした、美しく古典的な意匠と実用的な機能を特徴としている。
スマートな指針やインデックスを配して品格高きスタイルに
ジンといえば、どちらかというとプロフェッショナルユースでハイスペックなタイムピースの分野で知られている。しかし一方で、機械式時計の伝統性や美意識に重点を置いたクラシックラインも揃えており、今秋からリリースの2針式1739シリーズのニューモデルはこのカテゴリーに属している。
「1739.ST.I.4N」&「1739.ST.I.S」の特徴は、次の7つに集約できる。
1.個性的な針とインデックス
先端部分を若干太くした指針のほか、文字盤の段差に合わせて半分浮いたように設置されたバーインデックスを採用。シンプルデザインのなかにも個性を演出している。
2.丁寧なアプライドインデックス
職人が手作業で取り付けるアプライドインデックスを使用。この細いインデックスと針の組み合わせによって、唯一無二のジャーマンエレガンスが完成した。
3.直径39mmの最適なサイズ
腕が細めの人でも着用しやすい39mm径のステンレススチールケース。ベゼル幅がスリムな反面、ダイアル面積が広く取られていることで読み取りがスムーズだ。
4.サンレイ仕上げの美しい文字盤
ゴールド色パーツが備えられたシルバーダイアルも、シルバーカラーパーツが配されたブラックダイアルも、光の加減で表情を変えるサンレイ仕上げが施されている。
5.両面無反射サファイアクリスタル
風防は硬質で傷がつきにくいサファイアクリスタル製。緩やかにカーブしており、内面と外面の両方に反射防止加工を施して視認性を高めている。
6.サファイアクリスタル製の裏スケ
ポリッシュ仕上げのステンレススチールケースには、セリタ社製のランクの高いキャリバーSW300-1が搭載されている。このムーブメントを鑑賞できるよう、裏にもサファイアクリスタルをセット。
7.安心の10気圧防水や負圧耐性
チューブレスにしてパーツを減らす「D3システム」を取り入れ、防水に対するリスクを低下。密閉ケースに自信を持つジンの実力を証明し、湿気の浸透や横からの衝撃からも時計を守る。
ジャーマンエレガンスを具現化した本機は、秒針もカレンダー表示もあえて廃することで、クラシカルかつシンプルなスタイルを実現している。しかしながら細部にはしっかりとジンの哲学が生かされており、ドイツウオッチらしい機能美を体感できる逸品となっている。
問い合わせ先:ホッタ TEL.03-6226-4715
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