エレガントブルーを纏ったオメガの新作ウオッチは、社会貢献の活動をサポートする特別仕様

スイスを代表する高級時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は冒険や環境保護など、人類や地球にとって不可欠なあらゆる活動の支援を行っている。そのひとつ、世界から失明を無くすことに尽力している非営利団体「オービスインターナショナル」とも協力関係にあるが、今回発表された新作は同団体をバックアップするために製作された特別仕様だ。

信頼のパートナーシップを示すブルーで彩ったデ・ヴィル トレゾア

オメガは、世界の貧困地域において予防可能な失明を無くすことに取り組んでいる国際的な非営利団体「オービスインターナショナル」をサポートしている。来年2021年に10年目を迎えるこの関係を示すものとして、オービスの名を冠する新作「デ・ヴィル トレゾア オービス」をリリースする。

本機のベースモデルである「デ・ヴィル トレゾア 」は、1949年に同社が発表した薄型のトレゾア初代機をルーツとしている。搭載ムーブメントは当時と同じ手巻き式だが、コーアクシャル脱進機の採用や60時間パワーリザーブの確保、COSC認定クロノメーターをパス、そして1万5000ガウスもの高耐磁性など、耐久性から精度、実用面においても現代のニーズに合わせた自社製キャリバー8511が搭載されている。

キャリバー8511は、各パーツ表面をアラベスク模様で装飾。18Kレッドゴールドのバランスブリッジを用いるなど、シースルーバックからの眺めも美しい

 

2011年にリリースしたデ・ヴィル アワービジョンも青を基調としていたが、本機はグラデーションがかった個性のあるドーム型ダイアルになっており、針は丁寧にポリッシングされた18Kホワイトゴールド製で、同じくホワイトゴールド製のインデックスがセットされている。これらによって気品漂うフェイスを実現した。

また6時位置カレンダーの“8”は、オービスを通じて目の手術を受ける子供たちの気持ちを和らげるべく、オメガが贈っているぬいぐるみのテディベアをモチーフにした遊び心あるデザインにしている。本機がオービスの支援に役立っていることを、あくまでもさり気なく表しているディテールである。

「デ・ヴィル トレゾア オービス」は2型ラインアップされており、ポリッシュ仕上げのオーソドックスなベゼルタイプか、72石のフルカットダイヤモンドをベゼルにセットしたラグジュアリー仕様から選択できる。

オメガ「デ・ヴィル トレゾア オービス」Ref.432.13.40.21.03.001 77万円/手巻き(自社製Cal.8511)、毎時2万5200振動、60時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース、両面無反射コーティングを施したドーム型サファイアクリスタル風防、アリゲーターストラップ。直径40mm(厚さ10.07mm)。30m防水。特製ボックスにテディベアのキーホルダー付き。2021年1月発売予定

 

問い合わせ先:オメガお客様センター TEL.03-5952-4400
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