好みの分かれ目! あなたが時計を選ぶなら白文字盤 or 黒文字盤?<Part.2>
白/シルバー文字盤と黒文字盤は、腕時計で人気を二分する大定番。この2つのカラバリから1本を選ぶことは、自分の好みを知るうえで格好の材料となります。Part.2では、Part.1で紹介したモデルの黒文字盤編となります。
黒文字盤は手首に引き締め効果を与える人気カラー
黒には引き締め効果があるといわれていて、黒文字盤の腕時計もスタイリッシュな雰囲気に。タキシードなどにもマッチするなど、フォーマルスタイルにも合わせやすいです。
1939年製モデルを想起させる古典と現代の融合した黒文字盤
1939年製の初代ポルトギーゼにあった黒文字盤を彷彿とさせる一本。アプライドインデックスをはじめとする現代的な意匠で味わい深く仕上げています。秒単位までしっかり読み取れる視認性の高さは、白文字盤とも共通しています。
IWC
ポルトギーゼ・クロノグラフ
Ref.IW371447
80万5000円
【SPEC】
ムーブメント:自動巻き(Cal.79350)、毎時2万8800振動、44時間パワーリザーブ
素材:SSケース、アリゲーターストラップ
サイズ:直径40.9mm、厚さ12.3mm
防水性:100m
110面体ケースに深みを与える光沢豊かなブラックラッカー
自社製“ソロテンポ”キャリバーを搭載した直径38mmのオクト、ブラックダイアル仕様。美しく透明感のあるブラックラッカーは、複雑なケース仕上げと共に、ブルガリの優れた技術力を象徴するかのような完成度です。
ブルガリ
オクト
Ref.102121
81万円
【SPEC】
ムーブメント:自動巻き(Cal.Solotempo)、毎時2万8800振動、42時間パワーリザーブ
素材:SSケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ
サイズ:直径38mm、厚さ10.35mm
防水性:100m
ヴィンテージ感溢れる意匠を黒文字盤でモダンに演出
サファイアガラスとボンベダイアルの曲線美と、力強いブラックの対比がユニーク。彫り込まれたバーインデックスを含め、針や数字にシルバーを採用することで、シックなモノトーンフェイスに仕上げています。
グラスヒュッテ・オリジナル
シックスティーズ
Ref.39-52-04-02-04
81万円
【SPEC】
ムーブメント:自動巻き(Cal.39)、毎時2万8800振動、40時間パワーリザーブ
素材:SSケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ
サイズ:直径39mm、厚さ9.4mm
防水性:3気圧
黒文字盤は光を吸収するため、デザインもシックな雰囲気のものが主流。一方で、エナメルシューズのような光沢を持つ、オクトのようなモデルも増えてきています。どちらも広範囲に使えることは間違いありませんが、よりシックに男性的な雰囲気を演出したいなら黒文字盤は、より愛着の持てる一本となるでしょう。
【番外編】優柔不断な人にはジャガー・ルクルトのレベルソ・デュオがオススメ
「レベルソ」は、1931年に誕生した反転式ケースの名作。
ベーシックなモデルは刻印を施してパーソナライズができるプレーンバックですが、中には表裏のどちらにも文字盤を持つ「デュオ」というモデルがあります。
現行モデルのレベルソ・クラシック・ラージ・デュオは、ケースの表裏に白文字盤と黒文字盤をセット。異なる2つの時間帯を表示できるデュアルタイムウオッチとして使える、実用性の高い一本です。
ジャガー・ルクルト
レベルソ・クラシック・ラージ・デュオ
Ref.Q383 84 20
145万80000円
【SPEC】
ムーブメント:自動巻き(Cal.969)、毎時2万8800振動、38時間パワーリザーブ
素材:SSケース、アリゲーターストラップ
サイズ:縦47×横28.3mm、厚さ10.3mm
防水性:3気圧