【ハミルトン】を代表する「カーキ フィールド メカ」に経年変化を楽しめる初のブロンズケースが登場
コストパフォーマンスに優れるスイスウオッチとして知られる【ハミルトン(HAMILTON)】が、新作「カーキ フィールド メカ ブロンズ」を発表した。価格は10万5600円。入荷次第、ハミルトン直営店舗のほか、公式オンラインブティックや一部のハミルトン プレミアムショップでリリースされる。
シグネチャーピース初のブロンズケースモデル
「カーキ フィールド メカ」は、アメリカで創業したハミルトンが1940年代に同国軍へ供給したミリタリーウオッチをルーツとする。アイコニックなデザイン、妥協なき機能美、フィールドウオッチらしい優れた装着感も実現している大定番だ。このシグネチャーピースに、軍の勲章やメダルの素材に使われることがあるブロンズをケース素材として初採用したのが、「カーキ フィールド メカ ブロンズ」である。ラギッドでノスタルジックなイメージを湧かせるブロンズにより、人気コレクションに新たな息吹がもたらされた。
扱いやすい38mm径のブロンズ製ケースには、軍用規格に基づいた24時間表記のインデックスやスーパールミノバ夜光付きの3針を備えるブラックダイアルをセット。外周に配置された三角形のインデックスにも視認性を高める夜光が塗布されており、その色合いはケースカラーに合わせたブロンズトーンとなっている。
標準で付属するレザーストラップは、ミリタリーウオッチにマッチする引き通しのNATOスタイル。ダークブラウンカラーで、本機のラギッドなデザインを踏襲している。このストラップの尾錠とケースバックは、直接肌に触れる箇所のため金属アレルギーを起こしにくいチタニウムが使われている。耐久性を高めるとともに、軽量化も実現した。
ブロンズは使用方法や頻度、環境によっても異なるが、酸化が進むことで少しずつ変色する特異なマテリアル。まさに育てる感覚でオリジナリティが生まれ、個体差のあるヴィンテージウオッチのような楽しみがあるのだ。
問い合わせ先:ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7371 https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/
Text/WATCHNAVI編集部