誰もが着けやすい36mmのパトリモニー・オートマティックがホワイトゴールドケースで新たに登場
スイス・ジュネーブを代表する世界最古のメゾン、ヴァシュロン・コンスタンタンより新作が発表されました。今年のSIHHでは知らされなかった直径36mmのパトリモニー・オートマティック、ホワイトゴールドケースは、すでに日本に入荷中。価格は278万円(税抜)です。
エレガントな装いを好む全ての男女に捧げる王道ドレスウオッチ
最近の高級時計は、ひとつのデザインを複数のサイズで展開するのが主流になりつつあります。ヴァシュロン・コンスタンタンのパトリモニーの自動巻きモデルも、これまでは直径40mmのみで展開されていましたが、昨年から直径36mmのサイズバリエーションが登場。今回は昨年の18Kピンクゴールドに続く、18Kホワイトゴールドバージョンとなります。
新作のホワイトゴールドは、ピンクゴールド仕様の柔らかな輝きに比べ、よりシャープな雰囲気。もちろん、どちらの素材も男性、女性ともに着けやすくなっています。
緩やかにせり上がった文字盤はシルバーオパーリン仕上げ。“パール”と呼ばれる丸いドットのミニッツトラックやアプライドのアワーマーカー、研ぎ澄まされたバトン型の針など、パトリモニー固有のコンテンポラリーなデザインは、直径36mmでもしっかり受け継がれています。
裏を返せば、完全自社製造開発の自動巻きCal.2450 Q6が確認可能。シンボルマークのマルタ十字をかたどった22Kゴールド製ローターをはじめ、ジュネーブ・シールの規格に則った美しい仕上げなどを鑑賞できます。これらの意匠は、エレガントな製品を好む人はもちろん、時計愛好家の厳しい目をも納得させるに違いありません。
ハイブランドが手がけた3針時計は、性別も時代も超えて愛されていく。そんな高級機械式時計の不思議な魅力を、再認識させてくれる一本です。
ヴァシュロン・コンスタンタン http://www.vacheron-constantin.com/