アメリカ生まれのタフウオッチ【LUMINOX(ルミノックス)】が本格戦闘ギアと自動巻きカーボンウオッチの2モデルの発売をスタート
約25年にわたり24時間光り続ける「ルミノックス ライト テクノロジー」を標準搭載した腕時計「ルミノックス」は、1993年以来、アメリカ海軍特殊部隊「Navy SEALs」や米国空軍F-117 Nighthawkパイロットから開発を要請されるなど、極限に身を置く人々に愛されてきた。アメリカで創業し、現在はスイスにて時計製造を行う同社が12月より2タイプの新作を発売開始。ルミノックス コマンドー フロッグマン3320 シリーズは6万9300円〜、マスターカーボンシール-オートマティックは16万5000円となる。
軍事及び法執行の専門家アンドレアミケリと
共同開発した「コマンドーシリーズ」新作
アンドレアミケリは、元スイス陸軍軍事安全保障NCO、国際的に認められた法執行/軍事専門ジャーナリスト及び射撃インストラクター)と共同で開発したコマンドーシリーズの最新作は、直径46mmのケースに独自のCARBONOX*を採用。コンパスローズが組み込まれた同素材の逆回転防止カウントダウンベゼルを備えている。サンドカラーダイアルには、軍事ユニットにとって一般的なステンシルフォントを取り入れて時計が持つミリタリーテーマを完成させた。
コンパスポイントが記されたアルミニウムベゼルには、ルミノックスがいうところの「ナイトビジョングリーン」のカラーを陽極酸化によって表現。暗視装置を見たときの色彩を想起させる。秒針の形状は世界中の多くの特殊部隊のロゴにも見られる矢印型に。これは強さ、貫通力、スピード、前向きな姿勢のシンボルでもある。
大胆にロゴがレリーフされたラバーストラップは、希望の長さにカットしてから取り付ける「CUTO TO FIT」仕様になっており、手首の太さに応じた適切な調整が可能。実戦からアウトドアまで広く対応する一本に仕上がっている。
ルミノックスらしいデザインで
機械式の動きが堪能できる
もうひとつの新作は、CARBONOX+素材をケースに使ったマスターカーボンシリーズに加わったオートマティックモデルだ。こちらは、曜日と日付の表示も備えた自動巻きウオッチで、機械式ムーブメントを搭載するために高機能素材の設計に多くの研究開発を進める必要があったとのこと。ベゼルはブラックIP処理が施されたステンレススチールを採用。軽量素材を使いながらも機械式ムーブメントを積んだ特別感を巧みに表現している。もちろん、トータルの重量バランスを図った結果でもあり、CUT TO FITストラップと合わせて着け心地が良いのは明白だろう。
*「CARBONOX™」=レーシングカーや航空機、宇宙船によく使われているカーボンコンパウンド(炭素化合物)素材/非常に高い耐久性・軽量性を実現。軽さはステンレススティールの6分の1、チタン素材の3分の1で快適な着用が可能。かつ厳しい条件下でも特性が長期的に安定する、信頼性の高い素材である。
今回発表の2タイプともに、ルミノックスの標準仕様となっている自己発光「ルミノックス ライト テクノロジー」を文字盤にセット。防水性能は20気圧対応となっており、実用性は十分。仕様も価格も異なるモデルではあるが、どちらもプロフェッショナルのエッセンシャルギアに相応しいタフスペックを備えており、長く使えることは間違いない。
問い合わせ先:LuminoxTOKYO(ルミノックストウキョウ)Tel.03-5774-4944
http://www.luminox.jp