欲しかったのはこんな手巻きウオッチ!「ノモス グラスヒュッテ」の定番オリオンに加わったゴールド&シルバーウオッチは33mmと38mmの2サイズ展開

ドイツ高級時計産業の中心地「グラスヒュッテ」の駅舎を拠点にするほど、この土地を代表するブランド「ノモス グラスヒュッテ」が、2021年12月下旬より新作の発売をスタートした。最新作は華やかなりし「黄金の1920年代」に着想を得たというゴールド&シルバーの2本。価格は27万5000円〜。

 

ノモス グラスヒュッテの上位機種「オリオン」の最新作

オリオンは、繊細なアプライドインデックスに象徴される手の込んだデザインが特徴。機能を優先したミニマリズムのなかにも品格があり、時計好きにもファンが多いシリーズとなっている。そして、この定番に新しく加わったのが、「オリオン 33 ゴールド」と、「オリオン 38 シルバー」である。

左/「オリオン 33 ゴールド」Ref.OR1A3SG233 27万5000円
手巻き(自社製キャリバー「アルファ」)、毎時2万1600振動、約43時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)。直径 32.8mm(厚さ 8.5mm)。ベロアカーフレザー(ライトグレー)ストラップ。3気圧防水
右/「オリオン 38 シルバー」Ref.OR1A3GS238 31万9000円
手巻き(自社製キャリバー「アルファ」)。ステンレススチールケース(シースルーバック)。直径 38.0mm(厚さ 8.9mm)。ベロアカーフレザー(アンスラサイト)ストラップ。3気圧防水

「オリオン 33 ゴールド」は、直径32.8mmのケースにガルバニック仕上げを施したサーモンゴールドダイアルという組み合わせ。アイコニックなアプライドインデックスと針はシルバーとなっている。サイズこそ小ぶりだが、ダイアルカラーに個性が強く、身に着ければコーディネイトのアクセントになりそうだ。

「オリオン 38 シルバー」は、ゴールド色の針とインデックスにホワイトシルバー文字盤という組み合わせ。シンプルに上質感が堪能できる、まさしくノモス グラスヒュッテが得意とする意匠といえよう。

どちらもムーブメントに自社製手巻きキャリバー「アルファ」を採用し、厚みと価格を抑えた点も好印象。シンプルウオッチが好きな人であれば、間違いなく琴線に触れる一本に違いない。

 

問い合わせ先:大沢商会 時計部 Tel.03-3527-2682
https://nomos-glashuette.com/ja