新作【G-SHOCK】ファーストモデルのデザインを初めて「MR-G」で実現した究極のスクエアウオッチがデビュー
【G-SHOCK】といえば、1983年誕生のファーストモデルが纏っていた、当時の腕時計ではユニークなスクエアフォルムをイメージする人が多いだろう。現在もその後継機はORIGINシリーズとしてラインナップされているが、今回、フラッグシップである「MR-G」より初の角型デザインの新作「MRG-B5000シリーズ」が発表された。先進素材の投入や複数のパーツから成る独自構造によって、細部にわたって仕上げにこだわることでG-SHOCKにおける究極の美を表現した。価格は39万6000円~で、3月12日発売予定。
間もなく40周年を迎えるG-SHOCK。最上級ラインの矜持を示す逸品
G-SHOCK誕生35周年の2018年、デビューを果たしたスクエア型のフルメタルG-SHOCK「GMW-B5000D-1JF」は、今なおトップセールス級のモデルとして存在感を示している。これを超えるプレミアムな外装を追求し、カシオが培ってきた加工・成型技術を存分に生かしたコレクションとして誕生するのが、「MRG-B5000シリーズ」だ。本機は、エポックメーキングなG-SHOCKの初号機「DW-5000C-1A」をモチーフに、最新のチタン素材と丹念な仕上げによって成立させたスペシャルな「MR-G」となっている。
まず特筆すべきはベゼルで、その複雑な形状は25個にもおよぶ部品から構成されている。この特殊な構造によってパーツごとの細部にまで研磨ができ、ラグジュアリーな印象を与える質感の高い外装を実現した。もちろんG-SHOCK固有の耐衝撃性や強度を得るべく、ベゼルパーツとミドルケースの間にセットする特別な緩衝体「マルチガードストラクチャー」を開発し、採用している。
ケースとベゼルには、高硬度のメリットの反面、加工が難しい64チタンをベースとする高品質チタンを用い、バンドには硬度を保ちながら加工性に優れるチタン合金「DAT55G」を使用。ベゼルトップにはプラチナと同等の輝きを持つといわれるコバルトクロム合金「コバリオン(COBARION)」を採用し、美しさと純チタンの約4倍の硬度を実現している。
今回ラインナップされたのが、ブラックの「MRG-B5000B-1JR」とシルバーの「MRG-B5000D-1JR」で、いずれも標準電波受信「マルチバンド6」による時刻修正機能やソーラー駆動システム「タフソーラー」のほか、専用アプリ「CASIO WATCHES」を使ってスマホと連携させるモバイルリンクなどを搭載。なお、両機ともカシオのマザー工場である山形カシオの時計組立ライン「プレミアムプロダクションライン(Premium Production Line)」で製造される。
MRG-B5000シリーズ/搭載機能一覧
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●マルチバンド6(日本2局、中国、北米、イギリス、ドイツの標準電波受信機能)
●モバイルリンク機能
●ワールドタイム
●ストップウオッチ
●タイマー
●時刻アラーム・時報
●バッテリー充電警告機能
●パワーセービング機能
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●操作音ON/OFF切替機能
●LEDバックライト(ホワイト色)
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869 https://gshock.casio.com/jp/
Text/WATCHNAVI編集部