【アワーグラス】が制作総指揮を担当する 「KEEPER OF TIME(時の番人)」の世界配信が決定

アジアを中心とする10の都市にて29店舗を構える高級時計専門店のグローバル企業、【アワーグラス(THE HOUR GLASS)】が制作総指揮を担当する機械式時計や時間をテーマとした長編ドキュメンタリー、「KEEPER OF TIME(時の番人)」。同作のストリーミング配信が、2022年4月29日(土)から世界各国にて開始される。

機械式時計や時間がテーマの初ドキュメンタリー

「KEEPER OF TIME(時の番人)」は、機械式時計製造、時計学の歴史、そして時間という概念について描かれた初のドキュメンタリーとなり、今日の独立系時計製造のアイコンともいえるフィリップ・デュフォー、フランソワ・ポール・ジュルヌ、ロジャー・W・スミス、マックス・ブッサーの4人のストーリーと理論物理、生理学、哲学の分野の著名学者によるインタビューが収録されている。

この作品の監督はニューヨークを拠点に活動するベテラン・ドキュメンタリー編集者、マイケル・キュリバで、「KEEPER OF TIME(時の番人)」を自主制作したいという思いからクラウドファンディング、Kickstarter で資金を調達した。今作について、マイケル・キュリバは次のようにコメントしている。

「KEEPER OF TIME は私にとって初めての長編映画で、クリエイティブなコントロールを維持するために、構想、資金調達、制作、編集から公開、展示に至るまで、すべてを自主制作したいと思いながら制作に臨みました。このアプローチにおいて、映画に登場する独立した時計師たちは、私にとって大きなインスピレーションとなりました。ハードルにぶつかるたび、ジョージ・ダニエルズに弟子入りするためだけに 5 年間かけて完全にゼロから時計を作るロジャー・スミスのことが頭に浮かびました」

「KEEPER OF TIME」はNYにてワールドプレミア開催

「KEEPER OF TIME(時の番人)」は2022年4月28日(金) 午後5時45分(東部時間)にニューヨーク市内にあるSVAシアターでワールドプレミアを開催。マイケルクリバ監督による紹介と上映後のQ&Aパネルディスカッションが行われ、 翌日の4月29日(土)からストリーミング配信が開始される予定だ。ストリーミング配信のチケットはkeeperoftimemovie.comで発売中。

問い合わせ先:ザ アワーグラス ジャパン株式会社 Tel.03-5537-7888 Eメール:ginza@thehourglass.com

Text/三宅裕丈