【セイコー(SEIKO)】が公式タイムキーパーを務める “オレゴン 2022”の記念限定モデルが登場
【セイコー(SEIKO)】がオフィシャルタイマーを務める「オレゴン2022世界陸上競技選手権大会」の記念限定モデルを発表した。2022年6月10日(金)に発売となり、価格は35万2000円(税込)。世界限定400本(国内100本)。
記念限定モデルのベースはSPEEDTIMER
セイコーは 1985 年から国際陸上競技連盟(World Athletics)が主催する世界最高峰の陸上競技大会、世界陸上競技選手権大会の公式計時を担当。2022年7月にアメリカ・オレゴン州ユージーンで開催される「オレゴン2022世界陸上競技選手権大会」でも、17 回連続でオフィシャルタイマーを務めることが決定している。その記念となる今作「SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ 世界陸上オレゴン 22 記念限定モデル」は、スポーツシーンに対応する本格機能を備えたブランド【セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)】のクロノグラフコレクション、SPEEDTIMER(スピードタイマー)をベースとしたものだ。
計時を象徴する“イエロー”を文字盤にデザイン
SPEEDTIMERは、計時機器に求められる高い実用性を追求したセイコー屈指のコレクションだ。クロノグラフ秒針はダイヤル外周のタキメーター目盛りまで届く長さで設計し、先端をダイヤル側に曲げることで目盛りとの距離を限界まで近づけ、判読性を徹底的に追求している。プッシュボタンは押しやすさ、リュウズは引き出しやすさを考慮し、クロノグラフの重要な要素であるスムーズな操作性を確保。新開発のメタルブレスレットは、適度な厚みと重量感があり、重心を下げたケースの安定感との相互作用で優れた装着性を実現した。また“陸上大会”の記念限定モデルならではアレンジとして、セイコーの計時を象徴するカラーであるイエローをクロノグラフ秒針、9時位置の30分積算計に採用。選手が駆け抜けるトラックの質感をイメージした砂目調のブラックダイアルとイエローのコントラストが印象的だ。
高精度クロノムーブのCal.8R46を搭載
「SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ 世界陸上オレゴン 22 記念限定モデル」は、ムーブメントにセイコーが2021年に発表した自動巻きクロノグラフムーブメント、Cal.8R46を搭載。スタート・ストップ時の指針ずれや針飛びを抑制し、高い計時精度を実現する垂直クラッチに加え、確実な操作感や安定した動作を実現するコラムホイールなどを採用し、優れた計測精度と耐久性を実現している。裏ブタはシースルー加工となっており、この精緻なムーブメントの動きを鑑賞することが可能だ。
セイコー「プロスペックス SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ 世界陸上オレゴン 22 記念限定モデル」 SBEC015 35万2000円/自動巻きムーブメント(Cal. 8R46、手巻き付き)、毎時2万8800振動、パワーリザーブ約45時間。ステンレススチールケース&ブレスレット(付け替え用のカーフストラップ付属)。ケース径42.5mm(厚さ15.1mm)。日常生活用強化防水(10気圧防水)。2022年6月10日(金)発売。世界限定400本(国内100本)。
問い合わせ先:セイコーウオッチ お客様相談室 TEL.0120-061-012 https://www.seikowatches.com/jp-ja/
Text/三宅裕丈