セイコー プレザージュの最新作は新開発のムーブメント搭載モデルや限定カラーのGMT

セイコー(SEIKO)】は【セイコープレザージュ(SEIKO PRESAGE)】の日本の洗練された美意識を表現するデザインシリーズ「Sharp Edged Series」より、新開発となるオープンハート仕様のメカニカルムーブメントを搭載したレギュラーモデル2 機種を2022年6月10日(金)に発売する。価格は 11万5500 円(税込)。GMT 機能を搭載した限定モデルを同年7月22日(金)より発売する。価格は17万6000 円(税込)。

9時位置のオープンハートからは、セイコーの新開発ムーブメントCal.6R38が窺える

セイコーの新開発ムーブCal.6R38を搭載

2022年6月に発売されるレギュラーモデル 2 機種には、セイコーが新開発したメカニカルムーブメント、Cal.6R38を搭載。従来のムーブメントのパーツの一部を省きながらも耐久性は損なわず、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約70時間の基本性能を確保した。文字盤9時位置はオープンハート仕様となっているため、機械式腕時計ならではのムーブメントの精緻な動作を眺めることが可能だ。2 枚のパーツで構成された立体的なダイアルは、インデックスへと続く段階的な立体造形を強調し、12個のバーインデックスは浮遊しているようなレイヤー感を演出。またダイヤルにはSharp Edged Seriesの象徴ともいえる“麻の葉紋様”“をデザインした。ダイヤルカラーは光沢ある真っ白の練絹の色を表す白練(しろねり)と、藍みを帯びた墨色を表す藍墨(あいすみ)という、2つの日本の伝統色を採用している。

シリーズの特徴である「麻の葉紋様」が施されたダイアル。植物の麻の葉自体が丈夫で早く育つことから、日本では成長や出世の象徴とされている

 GMT限定モデルは富士山がデザインモチーフ

2022年7月に発売される限定モデルは、2021年にSharp Edged Series から誕生したGMT 機能搭載のレギュラーモデルをベースとしたもの。日本の風景を象徴する霊峰富士の雄大で青々とした姿にインスピレーションを得て、ダイヤルに深みのある濃紺色を採用している。ベゼルに光沢感のあるセラミックパーツを組み合わせ、ダイアルと同系統の色彩を採用することで、一層上質な仕上がりを実現。また、限定モデルならではの特別仕様として、ダイヤルのカラーリングとマッチする濃紺の艶やかなホースストラップが付属する。

セイコー「プレザージュ Sharp Edged Series」Ref. SARX097  11万5500円(税込)/自動巻きムーブメント(Cal. 6R38、手巻き付き)、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約70時間。ステンレススチールケース&ブレスレット。ケース径40.2mm(厚さ11.8mm)。日常生活用強化防水(10 気圧)。2022年6月10日(金)発売。

セイコー「プレザージュ Sharp Edged Series」Ref. SARX099  11万5500円(税込)/自動巻きムーブメント(Cal. 6R38、手巻き付き)、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約70時間。ステンレススチールケース、カーフブレスレット。ケース径40.2mm(厚さ11.8mm)。日常生活用強化防水(10 気圧)。2022年6月10日(金)発売。

セイコー「プレザージュ Sharp Edged Series 限定モデル」Ref. SARF019  17万6000 円(税込)/自動巻きムーブメント(Cal. 6R64、手巻き付き)、毎時2万8800振動。ステンレススチールケース&ブレスレット(付け替え用のホースブレスレット付属)。ケース径42.2mm(厚さ13.7mm)。日常生活用強化防水(10 気圧)。2022年7月22日(金)発売。

 

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Text/三宅裕丈