スイスの独立系ウオッチブランド【H. モーザー】の最新作は魅惑のグリーン文字盤に注目

伝統技術と独自性を重んじるスイスの独立系高級時計ブランド、【H. モーザー(H. MOSER & CIE.)】から魅力的なグリーン文字盤を特徴とする「エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン(Endeavour Centre Seconds Concept Lime Green)」が登場。価格は357万5000円(税込)で、2022年の年内リリースを予定している。

H.モーザー「エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン」Ref.1200-1233

【H. モーザー】が得意とするフュメダイアルがさらに美しく

 

「エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン」は古くから受け継がれてきたエナメル加工技術と現代的なセンスを組み合わせた、「フュメダイアル」をひとつの特徴としており、ブランドのシンボルとなっている。この特殊な文字盤を今回一新。独自の質感と槌目仕上げの美しさが調和したグリーンダイアルを生み出し、圧倒的な存在感を放つ新作を完成させた。

本機に採用されているグリーンのフュメダイアルは、まさにブランドの培ってきた技術の結晶といえる。その工程は、ゴールドのベースに打痕模様を打ち出す作業から始まり、色の異なる3つの顔料を湿らせて細かく砕いてから塗布して濃淡を演出。一つひとつの顔料を慎重に加え、炉で熱して酸化させ、むらなく溶融させるまでのプロセスは細心の注意を要し、熟練のエナメル加工職人であっても1時間近くかかるものと聞く。透明感のあるグラン・フー(高温焼成)エナメルに仕上げるまでに計12回もの焼き入れを行い、ようやくフュメダイアルは完成する。こうして生まれる文字盤に同じ物はなく、世界に一点だけの腕時計となる。

ブランドのロゴもインデックスがなくても一目でH.モーザーと認識できるのは、フュメダイアルの確かな存在感がなせるワザ

自社で設計、開発したムーブメント「キャリバーHMC200」

直径40mmのステンレススチールケースで時を刻むのは、自動巻きムーブメント「キャリバーHMC200」。完全なる自社で設計から開発、製造まで行われた同ムーブメントは、ブランドの系列会社であるプレジションエンジニアリングの調速機構を搭載。名高いモーザー ダブルストライプの装飾やエングレービングなどが施された大型ローターも備え、約3日間のパワーリザーブを実現している。また、ストラップはグレーの手縫いクーズーレザー製。丈夫さと柔らかさ、そして上品さを併せ持つレザーストラップは、グリーンフュメダイアルとの調和も最高峰の仕上がりといえる。

H.モーザー「エンデバー・センターセコンド コンセプト ライムグリーン」Ref.1200-1233 357万5000円(税込)/自動巻きムーブメント(自社製Cal.HMC 200)、毎時2万1600振動、72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、クーズーレザーストラップ。ケース径40mm。3気圧防水

 

問い合わせ先:エグゼス TEL.03-6274-6120 https://www.h-moser.com/ja/

Text/三宅裕丈